片付けようという気持ちは強く持っていても、なかなか片付けの作業を始めることができない・・・ということはありませんか?
そして、片付けの作業が始まったら始まったでグングン片付けが進んだ!…かと思ったら、ちょっと手を止めた瞬間から急に片付けが捗らなくなってしまったり。。。
どうしてこんなことが起きるのでしょうか?
心理を利用して片付けたくなる気持ちになる!
片付けを始める時に、必ず付いてくるものがあります。
それは、『心理』です。
片付けは、大抵の人は「めんどうだなぁ」と思ってしまうので、なかなか手につきません。もし、心理をうまく利用できれば、「よし、片付けをしよう!」という気持ちになり、行動に移せます。
「病は気から」という言葉がありますが、「片付けは気から」とも言えるようです。
片付けに対する印象を良くする
人は、最初と最後をよく覚えている性質があるため、最初と最後が難しかったり、めんどうな作業だったりすると、それが深く残り、次に作業する時のやる気を下げてしまいます。ですから、簡単に片付く場所を最初と最後に持ってきましょう。
また、自分が見積もった作業時間をオーバーしてしまうと、やる気がなくなってしまうので、散らかっている場所の中で1番困っている所から少しずつ始め、場所ごとに時間を決めて、その間だけは集中するようにしましょう。
こうすることで、最後までやる気を持続することができます。
物の山は作らない
部屋にカバンや服、書類など、一ヶ所に物の山を作ってしまいがちですが、そうすると、またそこへさらに物を置きたくなってしまいます。
これは、物の山を作ることで、「ここに物を置いてもよい」というシグナルになるためです。
物がたまらないようにするためには、まず帰宅後に脱いだ服や持ち帰った物を、床の上や机の上に放置せず、物を仕舞う場所に片付けるようにしましょう。めんどうな人は、帰宅後の動線に収納する場所をつくるだけでも、部屋に服が散らからなくなります。
人の心理をうまく利用して、自分のペースで片付けをしてみるのもいいかもしれませんね。