本好きな方なら特に考えるのではないでしょうか?
「たくさんの本、なんとかキレイに収納する方法ないかしら…」

私、筆者も本の収納は嬉しい悩み(?)です。
「読まない本はあげるか売ったりすれば…?」と言われますが、紙のにおいや、ページをめくる感触にこだわる本好き人間にとっては手放すなんて断腸の思い…!いつでも手放しOKのつもりでも、急に読みたくなったりするんですよねぇ…。
それでも、頑張って引っ越しや大掃除を機に手放してきた?つもりです。クローゼットに本を収納なにせ私の部屋、服と本が同量という一人暮らしにはたいへん不向きな事になっていました。最終的には本棚に入らない本は床に積み上がっていく状態で、今になって振り返るともう少し考えれば良かったな…なんて思っています。

そんな本に嬉しくも頭を抱えているかた必見!
クローゼットを本の収納にすると、ステキなことがあるみたいですよ♪

私ももっと早く知りたかった〜。

クローゼットに本を収納するメリット

クローゼットに本を仕舞うメリットは、けっこうあるんです。

  • クローゼットの中に仕舞うので見えない収納になり、部屋が広く使える
  • 本をホコリから守れるので掃除がラク
  • 日焼けなどで本が傷みにくい

特に一人暮らしのかたなど、部屋の中で本の占める割合って結構大きいものです。
さらに本棚って意外とホコリが積もりやすい。仕事で疲れて帰ってきて、掃除だけでも面倒なのに、本棚なんてそんなにしょっしゅう掃除してられないわ…。という気持ちも浮かんできます。

だからといって大事な本が汚れたり色あせていくのはイヤ…。そんな悩みをクローゼットは解決してくれます。
その一方で、次のようなデメリットも含んでいます。

  • 湿気がこもりやすい
  • 取り出しに少し手間がかかる
  • どこに何が入っているか一目で分かりにくい

クローゼットの中に本を快適に収納するには、このデメリットを解消していくことがポイントです。
クローゼット内の本棚は湿気に注意
こもりやすい湿気を解消するには乾かす事が大切。本を仕舞う棚やケースはオープンな物を使ったり、本を詰め込みすぎないようにして、空気が通りやすいようにしましょう。時々、扉を開けてクローゼットの中に空気を大きく入れてあげることも大切です。

取り出しに手間が掛かる場合は、収納ケースを工夫しましょう。透明な引き出しタイプにしたり、いつも読んでいるような本はかごに入れて、持ち運びやすいようにしたり、キャスター付きのボックスを使って楽な力で本を取り出せるようにします。

どこに何が入っているか分かりにくい場合も、先ほど述べたように透明なケースに入れて本を見やすくしたり、背表紙の向きを変える、ジャンル毎に分類してケースを分けるなど、本のまとめ方を工夫しましょう。

仕舞う、作る

クローゼットに本を仕舞う方法は主に2つ。

  1. 収納棚などに「仕舞う」
  2. 収納場所を「作る」

のどちらかです。
1.収納棚などに仕舞う場合は、定番の棚やラックを使った収納から、本棚をクローゼットに設置する収納まで、さまざまな収納ができます。
本は

・サイズがほぼ同じ
・形が同じ
・立てて仕舞える

というとても仕舞いやすい性質をもっています。
なので、「この場所がオススメ!」というよりは、自分が使いやすいと思った場所が正解です。

それに加え、上で述べたような通気性」「見やすさ」「取り出しやすさ」を考えた収納ケースや棚を使います。

本は数が増えると重くなるので、ある程度強度があるものが良いでしょう。一番安心なのは本棚を使うこと。本をしまうのに特化しているだけあって、丈夫で底板が主さでゆがんだりする心配も減ります。
クローゼットの両サイドに本を収納する
収納アイデアとしては例えば、「両サイドに薄型の本棚を置く」などです。この方法ですと、真ん中を通常の収納として使えるので、衣類を掛けてもじゃまになることがありません。

また、文庫サイズの本でいつも手にとっているようなお気に入りの本は、おしゃれなかごや吊り下げラックを使って飾るように置いてみましょう。お気に入りの本が気持ちよさそうに収納されていると、それだけで満足した気持ちになるものです。本を手にする度に嬉しさも広がります。

続いて、2.収納場所を作る場合は、まさにDIY♪
本の収納場所を作ってあげる、ということです。これも、先ほどの「両サイドの本棚」のように、端の方の収納がオススメ。壁に板をL字に取り付けてその上に本を並べるようにします。
クローゼット内の本収納のポイント
また、オープンなラックやカラーボックスにキャスターを取り付け、クローゼットの下段にスライドできるように収納するのもオススメ。キャスター付のボードを使えば、簡単に、また、ボックスや段ボールに詰めている場合でも移動が楽になります。

本を仕舞う時にひと工夫

本を仕舞う時のちょっとの工夫で、クローゼットの本が取り出しやすくなります。
フタ付きのボックスに本を収納
例えば、蓋付きの箱に本を入れる場合。
蓋をしてしまえば中が見えなくなるし、だからといって、蓋を取ると上になにも置けなくなるのでちょっと不便…。そんな時は、

  • 並べた状態で背表紙の写真を撮っておく
  • 箱に番号付けをしたり、ジャンルで箱の模様などを変えて区別できるようにする
  • 透明なケースや引き出しに入れる場合は背表紙を上にして並べる

などを試してみましょう。
本の中身を分かりやすく収納
写真はプリントアウトしたものを手元にとっておいたり、箱に貼って置くと中の本が一目で分かります。箱が多い場合は番号を書いたり箱の模様を変えたりして、中の本の特徴付けをしておくと良いでしょう。

まとめ

クローゼットに本を仕舞うメリットは、「部屋が広く使える」「掃除がラク」「日焼けなどで本が傷みにくい」という点などです。

その一方で、「湿気がこもりやすい」「取り出しに少し手間がかかる」「どこに何が入っているか一目で分かりにくい」などのデメリットも。オープンなラックや本を並べすぎない、時々クローゼットの扉をあけて、空気を送り込む、などクローゼット内を乾かす工夫をしましょう。

本を仕舞う収納術として、本棚を両サイド、もしくは、壁にL字状に板を取り付けるなど端に寄せて、真ん中が普段通り使えるようにししたり、キャスター付きの収納ケーズにすれば、移動も楽々です。

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