眠る前にパパやママが絵本を読み聞かせしてくれる。家族の幸せな時間です。子供たちの穏やかな眠りを誘うために、おすすめの絵本とはどんな絵本でしょうか?
5冊紹介しますので、参考にしてみて下さい。

おやすみなさい おつきさま(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作、クレメント・ハード 絵、せた ていじ 訳)

おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

読んでいくうちに、読み聞かせしている大人も、聞いている子供も、不思議なほど心が穏やかに落ち着いていく絵本です。

優しい語りかけに、静かな感謝の心が芽生えます。また、配色がとても美しい絵本です。暖炉に火が燃えた明るく暖かい部屋が、少しずつ時間の経過とともに暗くなっていくその様子が、注意して読んでいないと見落としてしまうほど巧みに描かれています。

穏やかな気持ちになって、眠りに導いてくれる絵本です。

フローラのもうふ(デビ・グリオリ 作、山口文生 訳)

フローラのもうふ (児童図書館・絵本の部屋)

幼い頃、何か物に執着するのはよくあることです。その何かはぬいぐるみだったり、おもちゃの車だったり、色々あるでしょう。でも、そのどれも本人にとっては大切な、大切なものです。

フローラが眠るときに絶対に必要なのはお気に入りの毛布。これがないと眠れません。家族がフローラのために奔走する姿に、深い愛情を感じます。穏やかな安心感を与えてくれる絵本です。

おやすみなさい コッコさん(片山 健 作)

おやすみなさいコッコさん (幼児絵本シリーズ)

「まだ眠くないもん」。これは、「もう寝なさい」と親に言われたときに、よく子供から返ってくる返事です。この絵本に登場する「コッコさん」もそんな子供の一人です。
この絵本は、読んでいるうちに読み手を優しく穏やかな気持ちにしてくれます。そんな気持ちが聞いている子供にも伝わるのでしょう。優しく眠りを誘ってくれます。

子供の寝顔って、本当にかわいいですよね。この絵本を読んで、穏やかな気持ちでお布団に入れたら幸せなことだと思います。

いいこ ねんね(内田麟太郎 文、長谷川義史 絵)

いいこ ねんね (とことこえほん)

1〜2歳くらいの小さなお子さんにおすすめの絵本です。

繰り返しのリズムが分かりやすく、眠る前に安心感を与えてくれます。動物の親子がくっついて眠る姿や、人間のお母さんと男の子が一緒に眠る姿に家族の愛情が感じられます。読み終わった後はお子さんを抱っこしてあげましょう。絵本にあるように、「いいこ ねんね」と子守唄を歌ってあげるのもいいですね。

おつきさまこんばんは(林 明子 作)

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)

うちの娘の話ですが、赤ちゃんから3〜4歳まで、飽きずに何度でも「読んで!」と頼まれた絵本です。内容が分かっていても何度でも読みたくなる絵本は、その子にとって大切な絵本です。怒っていても泣いていても、読んだら気持ちが落ち着く、安心感が得られる。そんな絵本を1冊持っておくといいですね。

もちろん、そういう絵本は就寝前の読み聞かせにもおすすめです。これを読んだら「おやすみの時間」。そんな習慣がついてくれるかも……。

編集後記

いかがでしたか?
「就寝前の読み聞かせ」ということで、心が落ち着く絵本、ほっと安心する絵本、家族の愛情が感じられる絵本を主に今回は紹介しました。何度読んでも飽きないお気に入りの本を読んであげるのもおすすめです。子供が満足感を得られます。

注意したいのは、面白くて刺激が強い、読むと興奮してしまうような絵本です。目が覚めて眠れなくなってしまうことがあるので、就寝前以外の時間を選んで読んであげましょう。

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