小さい女の子を子育て中のお母さんが「うちの子もこんな気持ちなのかしら」と考えてしまうような、子供の感性を描いた絵本を紹介します。
タイトルの通り、赤色が一番好きな女の子の話です。

最初の一文がとても印象的。「おかあさんったら あかのこと、なんにも わかってないんだよ」。赤い靴下に赤い上着、赤い長靴に赤い手袋……。赤色を身につけたときの女の子の表情がとても満足気で素敵です。

「あかい くつしたのほうが、ずっと たかく とべる」「あかいコップで のんだときのほうが、ジュースは だんぜん おいしいの」。赤色か他の色かで、この本に登場する女の子の気分は全然違ってくるんですね。自分が子供の頃、好きな服を着たときのウキウキした気持ちを思い出します。

「わたしは あかが だいすき。だって あかは せかいで いちばん すてきな いろだから」。

あなたが好きな色は何ですか?子供の好きな色や物に対する気持ち、大事にしてあげたいですね。

『あかが いちばん』キャシー・スティンスン ぶん、ロビン・ベアード・ルイス え、ふしみ みさを やく、ほるぷ出版、2005年

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