これから年末にかけて大掃除の季節がやってきました。
中でも、汚れがしつこい箇所トップ5の落とし方を集めてみました。
めんどうな作業ではありますが、1年の汚れを落とすのは大切なこと。
思いきって大掃除をして、キレイなお家で新年を迎えましょう。
手間のかかるものから順番に、「初級」「中級」「上級」に分けています。
汚れは重層とクエン酸で
しつこいガンコ汚れは、重層とお酢があれば強い味方になってくれます。
お風呂の鏡
初級編
酸性洗剤を塗り、その上からラップで2~3時間パックします。
その後、研磨スポンジにクレンザーのジフをつけてこすってみましょう。
中級編
お酢を染み込ませたティッシュを貼り、ラップで半日放置します。
半日放置したら、液体クレンザーを手の指につけて円を描くように力強く擦り拭きとります。
上級編
大掃除は少しずつ段階を組んでいきましょう。
まずは、磨いても中々落ちないお風呂の鏡の水アカです。
最初に、クエン酸水(水1:クエン酸0.5)の割合で液を作り、スプレーし、その上からラップを貼り付け湿布します。そして、そのまま半日ほど放置し、布切れで水拭き、乾拭きします。
ガスコンロ
油や焦げ付きがひどいガスコンロを掃除していきましょう。
初級編
しばらく米のとぎ汁につけてから、汚れを落とします。
中級編
まずは、重層水+お酢につけ、汚れを落としてから磨きます。
重層水を入れたボールに受け皿などを入れて、さらにお酢も適量かけます。汚れが浮きあがったところで、歯ブラシなどで汚れを落としていきます。
換気扇
初級編
換気扇は洗濯洗剤で、驚くほど落とすことができます。60度くらいのお湯をはって洗剤を入れ、15分ほど漬け込んで落とします。
中級編
重層を適量振りかけて15分後くらいに乾いた布でふき取ると。ポロポロとした固まりと共に、換気扇の油汚れもキレイに落ちます。
上級編
換気扇フィルターや頑固な汚れには、重層+粉せっけんを使いましょう。
トロトロ石鹸を作り、歯ブラシの先に水を少しつけながら、磨いていきましょう。
排水溝
初級編
排水溝も重層とクエン酸でヌメヌメを撃退していきましょう。
排水溝に重層(カップ1杯)+お酢(カップ半分)を入れます。30分くらい経ったら、お湯で流して終わりです。
上級編
擦っても汚れが落ちない場所は、重層+お酢+液体せっけんで落としましょう。
振りかけた重層の上から液体せっけんをつけて、歯ブラシで擦っていきます。
セスキ炭酸ソーダが流行っている
最近では重層よりももっと使いやすく、使い道が多い「セスキ炭酸ソーダ」が流行っているようです。
これは、入浴剤にも配合されている安全な物質です。
粉末状の場合は、軽い汚れの洗濯、布ナプキンのつけ置きなどに有効です。
水に溶かしたスプレー状だと、ワイシャツの襟汚れや、ガスレンジの油汚れに最適です。