もはや一線を退いた感のあるカセットテープ。
もしまとめて処分しようとしているのであれば、ぜひこれからご紹介する再利用方法を参考にして、フル活用してみてください。
保管用シールとして
カセットテープを買うと中に入っているラベルは、少し多めに入っているので使ってもたいてい余ります。おまけにシール状になっていて便利だし、中にはかわいいデザインのモノもあります。
この余ったラベルをまとめて保管しておけば、収納ケースに中身を書いて貼っておいたり、書類の整理などに使ったりと、いろいろなことに使えます。
メモスタンドとして
カセットテープのケースは、フタをクルリと逆向きに回しておけば、メモスタンドとして使えます。適当な大きさのメモ用紙とペンを入れて電話の横などに置いておくと便利です。
メモに限らず、カードを飾ったり収納したりという用途にも使えます。
スポンジ代わりに
古くなったカセットテープは、掃除に使うことができます。
1本分のテープを全部カセットから引っぱり出して、いらなくなったストッキングの中に詰め、爪先部分のほうにギュッと押しこめば、手頃な大きさのスポンジになります。
このスポンジに水や洗剤を含ませて洗うと、適度な硬さに加えて泡立ちも良く、意外と強い洗浄力を発揮してくれるのです。これで排水ネットを洗えば、ヌルヌルもさっぱりと落ちて、汚れが気持ちよく取れます。
パソコンやラベルライターがない人には便利
最近では市販のラベルシールが安く手に入るようになり、パソコンやラベルライターなども普及しているので、記録メディアの付属ラベルをとっておくことはあまりなさそうですが、そういう機器を持っていない人にとってはあると便利なモノだと思います。