ダンボールは丈夫で厚みがある割にハサミやカッターで簡単に切れるので、工夫次第でいろいろ利用できます。
今回は、その中からちょっと珍しい再利用のしかたをご紹介します。
かわいい鍋敷き
まずは、鍋敷きとして使う方法です。
ダンボールを同じ形に何枚か切って重ね、その上からハギレなどでくるむだけで出来上がりです。丸い形やドーナツ型、ハート型などお好みの形に切ったり、好きな絵柄の布を貼ったりして何種類も作っておけば、料理が楽しくなること間違いなしです。
お手軽なネコの爪とぎ器
ネコは、きちんとした爪とぎを用意してあげないと、壁や家具などを引っかいてキズだらけにしてしまいます。そこで、ダンボールでネコの爪とぎ器を作ってみましょう。
作り方は、空き箱の中にダンボールの断面を敷き詰めるだけと、とても簡単です。ダンボールの断面はネコの爪にはちょうどいい硬さなのです。ネコが爪をとぎ出したら、この爪とぎ器の上に乗せてあげるというのを繰り返せば、自然に愛用するようになるでしょう。
除湿・保温ができる靴の中敷き
電気製品が入っていたダンボールなら、適度な厚みがあって丈夫なので、靴の中敷きとして使うこともできます。
ダンボールの箱を切り開き、靴のサイズに合わせて切り取ったら、そのまま靴の中に入れておくだけで湿気を吸ってくれるので、夏でもムレないし、足のニオイが靴にしみつくこともありません。保温効果も高いので冬でも暖かく過ごせます。
経済性こそがメリット
ダンボールの使い道は幅広いので、すでにいろいろなところで再利用方法が紹介されていますが、ボロボロになったら捨てて新しいモノを作ればいいという経済性こそがリサイクルのメリットではないかと思います。