お菓子の空き缶はかわいいデザインのモノが多く、特に用途がなくてもついとっておいてしまうものですが、今回は、いたずらにためこんでしまうことなくうまく活用する方法をご紹介します。
朱肉入れとして
現在ではあまり見かけなくなった気がしますが、のどあめの平たい缶がもしあれば、朱肉入れとして使えます。
通常、この手の缶は、あめを取り出す丸い穴があいている透明な内ブタがついています。つまり、この穴がちょうど印鑑のサイズであることをうまく利用したアイデアなのです。
缶の中に市販の丸い朱肉を入れ、透明の内ブタをすれば、この穴から朱肉をつけられるというわけです。
ケーキの焼き型として
クッキーやキャンディの缶で、小ぶりでかわいいデザインやキャラクターのモノがあったら、ケーキの型として使ってみましょう。
ケーキの焼き方は次の通りです。
- 缶の内側にクッキングシートを敷いて生地を流し、そのままオーブンで焼きます。
- 焼けたらクッキングシートをそっと持ち上げて底が焦げていないか確かめ、大丈夫なら元に戻して、表面にクリームを塗ったり、ココアや粉糖をふりかけたりして仕上げの飾りつけをします。
生地は、パウンドケーキなら缶の7〜8分目ぐらい、チーズケーキのように冷めると中央の高さが下がるモノは少し多めに入れて焼けば、仕上がりがきれいになります。
自分用にも、プレゼント用にも
自分で食べるならそのまま切って食べ、残りは缶のフタを閉めてしまっておけばいいし、プレゼントにするなら、缶のフタを閉めてセロハン紙などでかわいくラッピングすれば、できあがったケーキをケースに移そうとして壊す心配もなく、見栄えのいい適当なケースが手元にないという時でも便利です。