子供と一緒に買い物に出掛けたら、「あれが欲しい!」と号泣されて大騒ぎ。外出先で荷物がたくさんあるのに、子供に「もう歩けない。抱っこ~」とせがまれて途方に暮れる。日々こんなことの繰り返しで、子育ては大変ですね。

今回は、子育て中のお母さんたちが毎日感じているストレスを少しでも減らせるよう、子供に対する接し方について考えてみます。

具体的でシンプルな言葉で指示する

「片付けなさい!」「早くしなさい!」などは、お母さんがよく使う言葉の代表ですね。でも、何度言っても聞いてくれない。ぼーっとして動かない。そういうときは、もしかしたらお母さんの言葉の意味がよくつかめていないのかもしれません。幼児にはよくあることです。

こんなときは、どう言ったら子供にとって分かりやすいか、言葉の表現を考えてみましょう。何をどうしてほしいのか、具体的に指示するのがポイントです。

「それ」や「これ」だと分かりにくいので、具体的に物の名前を言います。「片付けなさい」ではなく、「ブロックをこの箱に入れようね」とか、「脱いだ服はこの籠に入れてね」など、実際に箱や籠を指し示しながら指示します。「早くしなさい」ではなく、「早く着替えなさい」「早く寝なさい」など、子供が分かりやすい言葉を使うのがポイントです。

家事をしながら遠くから呼びかけても、遊びに夢中な子供には聞こえていないことがあります。何度も呼びかけてイライラするより、一度子供のところに足を運んで子供と目線を合わせ、しっかり指示を出しましょう。子供がいい加減に応えられないようにするのがポイントです。

怒りが爆発しそうなときは?

子供に対して怒りが爆発しそうになったら、深呼吸して、ゆっくり6秒ほど数えましょう。それだけで随分冷静になれるものです。怒りのままに行動することがないよう、間を置くことを意識します。

どうしても怒りが収まらないなら、その場から離れましょう。考えるのを一旦やめて別のことをしてみたり、何か冷静になれる言葉を決めておいて繰り返すのも良いでしょう。自分に合った方法を探してみて下さい。

何度言っても子供が言うことを聞かないとき、「なんで○○できないの!?」という言葉をぶつけてしまいがちですが、これは親にとっても子供にとってもストレスになる言葉です。親はイライラし、子供は自分を否定されたようで自己評価が下がってしまいます。

こういうときは、言い方を少し変えてみましょう。「なんで○○できないの!」ではなく、「どうしたら○○できると思う?」と聞くのです。少し言葉を変えるだけですが、肯定的で、前向きな言葉へと劇的に変わります。子供が自分で考え、自分の力で解決の糸口を見つけようとすることが大切なのです。

自分の「怒りの傾向」について知ろう

イライラして子供にあたってしまう。子供の態度にカチンとして怒鳴ってしまう。そんな自分をどうにかしたいと願っておられる方は、自己分析して、自分の怒りの傾向を知りましょう。

どんな時間帯に、どんな場面で、どんなことに対して、どのくらいの頻度で、どの程度怒るのか、簡単なメモでいいので1週間程度記録してみます。

冷静に分析していくことで、自分のコンプレックスや過去の苦い経験が怒りと結びついていることを発見できるかもしれません。

自分の価値基準が偏っていて、「こうあるべきだ」という思い込みが怒りを生み出しているのかもしれません。他人の価値基準と自分の価値基準が異なることを自覚し、客観的に物事を見ることができれば冷静になれます。

怒りが爆発しそうになったときは一旦間を置き、視点を変えて子供の立場に立って考えみましょう。案外怒るべき事柄ではないかもしれません。自分の感情や思い込みのままに動くのではなく、客観的に事実を捉える習慣をつけていきましょう。

参考文献
※『親子のストレスを減らす15のヒント』~保育・教育・福祉現場の保護者支援に~
 監修・執筆 高山恵子 学研教育出版 2012年2月21日 
親子のストレスを減らす15のヒント (学研のヒューマンケアブックス)
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