台風一過、秋がぐっと深まってきました。
そろそろ、日本人が最も旅行を楽しむ季節が近づいてきました。

旅行は基本的にパック旅行か自分で自由に行程を組む方法の二種類です。
どちらにするかは本人の好み次第。

国内旅行の場合は自分で行程を組むのもそれほど難しくはありません。
自分で運転して気ままに旅を楽しむ人も多いのです。

でも、年齢を重ねてくるとこういう旅は少し疲れるのも確かです。
そういう意味では、パック旅行、それもバス旅行なら、ただ、バスに乗りさえすればいろんなところに連れて行ってもらえます。

バス旅行なら、できることがたくさんある?

バス旅行のいいところは何と言っても移動が楽だということです。
目的地から目的地までただ乗るだけで連れて行ってもらえるのです。
シニアに向いた旅行方法なのではないでしょうか?

最近はバス旅行も色々なタイプがあります。
染色や陶芸を体験できたり、ぶどう狩りやイチゴ狩りを楽しむプランもあれば、観光中心のプランもあります。
宿泊型のバス旅行はこれらのプランを複数盛り込んだものが多いようです。

バスのグレードもさまざまで飛行機のCクラス並みの贅沢なプランもあります。
食事や宿泊も著名なホテルや老舗旅館、有名料亭を使うことも多く、格安だけがバス旅行の楽しみではありません。

バス旅行なら、観光先で「ちょっと利き酒」なんていう楽しみ方もできます。
眠くなってうとうとしてしまってもちゃんと目的地まで楽に移動できます。

お土産を買いすぎて荷物が増えてしまってもバスならOKです。

バス旅行の行程は、旅行社が組むプランですから比較的完成度が高いのです。
観光をしておいしいものを食べて、その上何らかのお土産もついてきます。
観光コースに無駄がないので、個人で行けばバス旅行の倍程度の時間と費用が掛かることもあります。

何人かで旅行にいくと、何らかのもめごとがあります。

一番多いのがプランのミス。
行ったお店が休業していたり道を間違えてしまったり。

特に喧嘩にならなくても、なんとなく気まずいムードになってしまう事ってよくありますよね。
バス旅行なら、もしミスが起きてもおしゃべりしたり軽く一杯やったりしながら気を紛らわせて終わることもできます。
とにかく、仲間内には責任者はいないのですから。

バス旅行を10倍楽しむためには?

バスに乗り込んで最初に乗務員の紹介があったり、バス旅行全体の内容の説明があったりします。
その話の最中はガイドさんは何度となく冗談を言います。

面白いことも面白くないこともあるのですが、ガイドさんの冗談やだじゃれには気楽にノッて笑いましょう。
最初に自分でうまく気分をノせてしまうと行程中のバスの中が和やかにすごせます。

ガイドさんの方も車中の気分が和やかでなければ緊張しますから、ここは、乗客の方も空気を読んでまずは笑ってお互いに気楽な気分を作りましょう。
簡単なゲームもつきものですが、ここでもゲームを充分に楽しみましょう。
楽しみ上手が旅上手です。

当然の事ですが、マナーを守りましょう。
特に観光地での集散の時間はしっかり意識しないと他のお客さんにも迷惑をかけてしまいます。

バスの温度調整によっては寒かったり暑かったりすることもあります。
脱ぎ着ができる服装で出かけましょう。

ビニール袋やエコバッグ、ウエットティッシュなども用意していくと便利です。

バスは時には急ブレーキがかかることもあれば、がたがた道を通ることもあります。
普段車酔いをしない人でも、暴飲暴食はやめましょう。

特に、バスの中でお酒を飲みすぎるとトイレに困ることもあります。
車中はあくまで公共の場です。
酔っ払いは困ります。

座席を倒す時や、荷物が当たってしまった時などひと言声をかけましょう。
あいさつが無ければ気まずくなりますが、一言声をかければ仲良くなれます。
気分が違いますよね。

服装は楽なものがいいのですが、バス旅行は意外と写真を撮ることも多いので出来たらしわになりにくいものがおすすめです。

渋滞はあるものとして、旅程の遅れはある程度承知して車中ものんびり楽しみましょう。

パック旅行では一定の人数が集まらなければ中止という事もあります。
この点も理解しておきましょう。

コースを選ぶ時に特に気になる場所がある場合、そこでの滞在時間を確認しましょう。
せっかく行ったのに滞在時間が自分の希望よりも短いと不満が残ります。
最初から確認していけば、そんなに不満に思わなくても済むのです。

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