スポーツを始めるのに年齢制限はありません。
守田満さんは、シニアスポーツ界ではとても有名な人です。御年90歳でマスターズ100メートル、200メートルの世界記録を出したスーパーシニアです。彼女が陸上競技の練習を始めたのは何と69歳です。50代60代のシニアの中には、この話に勇気づけられる人も多いのではないでしょうか?

彼女がそこまで記録を伸ばすことができたのは、才能があった上に十分な練習ができるだけの環境があったからです。でも、何もそんなにものすごいことにならなくても、スポーツを楽しんでみたいと思うシニアなら、スポーツを始めるのにとくに年齢制限はありません。

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シニアのスポーツの楽しみは?

スポーツを始めると体を動かすことの他にも、そのグループの中で友人ができるなどの楽しみもあります。定期的に出かけるとなると時間の管理や服装など気を使うこととにもなります。お友達をつくるということは時には面倒な人間関係にも遭遇する可能性もあります。程度によりますが、面倒さもある意味生きている証ともいうべきもので、何にもストレスがないよりは少しマシかもしれないのです。

スポーツを始める理由でもっとも多いのは「昔やっていたから」というものです。確かにルールなどを知っているスポーツのほうが入りやすいものです。「ちょっとやってみたら意外に簡単だった」というのもよくあります。「知り合いに誘われた」「たまたま近所に練習場があった」などもいいきっかけです。

卓球

シニアスポーツの中でもとくに人口が多いのが卓球です。というのも、卓球はシニアが若いころには非常に一般的な遊びだったのです。街の商店街などにはごく普通に有料の卓球場があり、そこで知り合う男女がけっこう多かったのです。

旅行にいけば、国民宿舎だろうが温泉旅館だろうが観光ホテルだろうが必ず卓球台があり、そこで食後の一時を過ごすのが大きな楽しみの一つだったのです。シニアにとっては、卓球は非常に親しみのあるスポーツです。

また、場所をとらずに手軽に練習でき競技に必要な装備も手軽です。競技としての卓球は早いラリーで息つく暇もなく動かなければならない激しいスポーツですが、幼児から高齢者までレベルに応じた対戦が行われます。

一番手軽に始められるのは卓球教室で習うことです。普通は年会費や月授業料などが必要ですが、探せば都度参加費を払うだけで参加できるサークルやクラブもあります。

ラケットは1,000円程度から50,000円ぐらいまでありますが一般的には5,000円から10,000円程度のものが多く使われています。シューズは5,000円から15,000円ぐらいです。

テニス

テニスも卓球に並んでシニア人口が多いスポーツです。競技自体は非常に激しいものですがレベルや体力にあわせて楽しめるので高齢の方も数多く楽しんでおられます。近所にテニスコートがあればお友達やカップルで気軽に楽しむことができます。全く初めてと言う方ならテニススクールで習うこともできます。

テニススクールは費用は少しかかります。公的な公園施設運営のスクールなどを探せば割安に習えます。ラケットやシューズは最初のうちはレンタルもあります。

シューズは5,000円から15,000円程度、ラケットは5,000円から60,000円ぐらいで初心者なら15,000円程度が多いようです。

ボーリング

シニアならボーリングには自信があるという人も多いはずです。学生時代も社会人になってからでもボーリングは誰でも楽しめる遊びでした。いまでこそボーリング場はあまり見られなくなりましたが、シニアが若いときには街のそこここにボーリング場がありました。

わざわざ始めるという感覚をもたなくても、ボーリング場にいけば手軽に楽しむことができます。お友達と対戦する方もいれば、一人で楽しむ方もいます。

ボーリング場毎に定期的に大会を催しています。事前申し込み制で参加制限はとくにありません。またボーリング場でコーチの指導をうけることもできます。中には多少の指導ができるスタッフの方もいます。大会に参加したり、何回か通ううちにお知り合いができることも多いようです。

シューズもボールもボーリング場でレンタルしています。うまくなると、マイボールを持つことになります。シューズは2,500円から60,000円までさまざまですが初心者なら2,500円ぐらいが多いようです。ボールは6,000円から30,000円程度です。

社交ダンス

シニアの学生時代には、ダンパ(ダンスパーティーの略)というものがしょっちゅう開かれていて、軽いダンスなら誰でも踊れました。なので社交ダンスにもそれなりの親しみを感じている人は多いはずです。

もっとも実際の競技ダンスは、お手軽な遊びとは訳がちがう非常に激しいスポーツです。シニアが始める社交ダンスはあまりに激しいものは向かないかもしれませんが、それでもきちんと習えばスポーツとよぶにふさわしい運動量です。華やかな衣装をつけて、ダンスシューズを履くので気分が若返ること請け合いです。

社交ダンスは、ダンススクールに入会して習います。都度レッスン料を払うグループレッスンならワンレッスン1,500円から3,000円程度、入会して習うなら一ヶ月5,000円ぐらいのところが多いようです。あくまでもおおよそですが、女性用ドレス10,000円程度、シューズは3,000円程度、男性用衣装は15,000円程度でしょうか。シューズは5,000円程度からです。

スイミング

水泳はシニアスポーツの真打ちともいえるスポーツです。水泳も競技としては非常に激しいものですが、体力にあわせて泳ぐことができます。競泳レベルで泳ぎたい人から、腰や膝に不安を抱える人でもできる泳ぎ方まで様々な楽しみ方があります。また、ウォーキングなら、泳げなくても楽しむことができます。用意するものといえば、水泳用キャップ、水着、ゴーグルだけです。

水泳は、スイミングスクールに入って指導を受けます。週一回で月会費5,000円ぐらいでこの他に年会費や入会金など7,000円程度が必要です。公的施設では月会費はあまり変わりませんが入会金や年会費は無料のところが多いようです。

最後に

シニアになってからスポーツを始めるのは少ししんどいと感じる人も多いかもしれませんが、実際にスクールに入ってみれば、シニア層の多さに驚かれると思います。体を動かせば気分転換にもなります。上達する喜びもあります。ピンピンコロリ(PPK)をめざすならスポーツを始めてみませんか?

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