ストッカーとは、同じ物や似たような物を溜めて備えて置く場所。すなわち、

  • キッチンストッカーとは、例えばキッチンペーパーやビニール袋など、キッチンに必要な物を置いておく場所
  • 食品ストッカーとは、例えば、調味料や乾物、お菓子、インスタント食品など、保存のきく食べ物を置いておく場所
  • 野菜ストッカーとは、野菜の中でも特に乾燥や風通しを好むジャガイモやタマネギなどを保存しておく場所

ということになります。それぞれのストッカーにも、整理整頓をよりよくするコツがあるんです。

キッチンストッカーは「取り出しやすい」がカギ

ラップやアルミホイル、ビニール袋や、キッチンペーパー、水切りカゴ用ネット、など、キッチン用品をしまっておくのに便利なキッチンストッカー。インテリアショップで市販の引き出しタイプを購入しても良いですし、100円ショップでプラスチック製のカゴやバスケットなど、収納ケースを購入しても良いでしょう。キッチンに備え付けの収納棚を利用してもOKです。
キッチンストッカーは取り出しやすく
キッチン用品をしまうキッチンストッカーは、キッチン内であれば、場所を選ばないので、自分のキッチン内での動線に合わせて、仕舞う場所を決めると良いでしょう。
すぐに使わない物は遠くてok
ストッカーを購入する場合は、置く場所の幅をしっかり計り、やや余裕をもって購入すると安心です。安いときに大量に買うタイプのかたは、今現在必要な物だけ見えるところに置き、残りは引き出しの下段や納戸、手の届きにくい上の戸棚など、に置いても良いと思います。この時にラップならラップ同士など、同じ種類の物を積んだり並べたりすると、ピタッと収まり、気持ちよく収納できます。

  • 良く使う物は頻繁に出し入れする手の届く場所に
  • すぐに使わない物は使う時だけ使うので、手の届きにくい場所に置いても大丈夫

です。

食品ストッカーは「中が見えて一目で分かる」と便利

お菓子や乾物、調味料などの、食品ストッカーは中身が見えることがポイントです。その理由は賞味期限切れを防ぐため。中身が見えることで、古くなった物が分かり、すぐに捨てることができます。
食品ストッカーは見える収納
透明な食品ストッカーを購入するのも良いのですが、

  • ジップロックなどの透明な容器
  • ビンやチャック付のビニール袋
  • 食品名や賞味期限を記入できるラベルシール

などを用意してもストッカーとして使えますし、それらを入れるかごやラック、棚など、組み合わせて使うとさらに収納上手になれます。
透明容器を食品ストッカーに

野菜ストッカーは「通気性」重視

「じゃがいも、ごぼう、にんにく、たまねぎ」など、風通しを好み、湿気を嫌う食材は野菜ストッカーを使いましょう。

野菜ストッカーは、大抵が木箱や野菜専用の丈夫に作られたかごなどです。野菜ストッカーのメリットは、ビニール袋や冷蔵庫内で密閉されてしまうことによる湿気を、風通しを良くすることで避けることができ、じゃがいもやごぼうなどの湿気を嫌う野菜を長く保存できる事です。
野菜ストッカーは通気を重視
ストッカーの底に新聞紙を敷いて、汚れや虫が直接付くのを防ぎ、その上にそのままの野菜や新聞紙でくるんだ野菜を置くようにします。

ストッカーは手作りもできる!

ストッカーは言わば専用の収納ケース。つまり、手作りも可能です。キッチンストッカーなどは、例えばビニール袋であれば、縦に長い布製の袋を使ったり、調味料などは使わなくなった棚やラックで代用しても良いでしょう。
食品ストッカーを手作りして収納
野菜ストッカーなども、ワインの木箱などを使ってもおしゃれで便利です。自分好みの箱やケース、袋類を見つけたら、ストッカーとして使って見てはいかがでしょうか。自分の好きだと思った物を身近に置いて使うことで、面倒な家事もちょっぴり気分が上がります。
自分好みの箱やケースで食品収納
ポイントは、あっちこっちに置かない事。キッチンならキッチンの中や周辺に、野菜ストッカーは冷蔵庫のそばに、など、使う場合の動線を考えてストッカーを置くようにすれば、「あれ、どこに置いたっけ?」というような心配もなくなります。

ストッカーの点検をしてみよう

特に、食品ストッカーで気を付けたいのは、「詰め込み」です。お菓子や乾物など、1ヶ月に一度は点検し、掃除も兼ねて、古い物は捨てるか、使いきるようにしましょう。

「いらないものは捨てる」それっていけないことのように感じていませんか?

  • 「捨てなきゃいけない、と分かっているけれど、なかなか捨てられない。」
  • 「これはまだ使えそうだから、やっぱりとっておこう…」

この感情ってそんなに悪いことではないと思うのです。だって、使い捨てられる物が溢れている現代の世の中、物を大切にする気持ちは、、古くから物を大切にしてきた日本人の心そのもの。美しく、尊い感情です。

「もったいない」という感情は大切です。そう思うのは、あなたが物を大切にする優しい心の持ち主であるという、素晴らしい証です。

だから、「捨てるのに罪悪感があるから手放せない」、というのは自然な感情なのです。

ですが、自分の生き方や環境、すなわちライフスタイルって変化していくもの。ライフスタイルが変われば、好みはもちろん、生きていくのに必要な物も変わって当然です。だから、物とのつながりも言わばご縁。「いらなくなった」「使わなくなった」という物は、「もう、なくても大丈夫だよ、思い切って手放すことで新しいご縁があるよ」というサインとも考えられます。

  • 「今の自分はこれを使っていない」
  • 「今の自分にこれは合わない」
  • 「今の自分はこれを好きじゃない」

そう思ったらもうご縁がないということ。捨てても、全く問題ありません。

むしろ、捨てることで、新しい物とのご縁が生まれるスペースが生まれ、ご自分の生き方や人生を彩り、ステップアップさせてくれるラッキー&ハッピーの風もやってくるはずです。

まとめ

「ストッカー」とは、「同じ物や似たような物を溜めて備えて置く場所」の事です。「キッチンストッカー」は「キッチンに必要な物を置いておく場所」。「食品ストッカー」は、「保存のきく食べ物を置いておく場所」。「野菜ストッカー」は、「野菜の中でも特に乾燥や風通しを好むジャガイモやタマネギなどを保存しておく場所」です。

キッチン用品は、今使う物だけ、かごなどに置いておき、ストックしてある物は引き出しの下段か上段(頻繁に開けない場所)、食品ストッカーは、賞味期限切れの食品が分かるように「透明な物」、野菜ストッカーは、「通気性の良い木箱」などに収納すると良いでしょう。

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