軽くて便利な針金ハンガー。おうちにたくさんあるけれど、絡まったり、結構場所を取って、困っている方もいるのでは?
実は、針金ハンガーって、収納方法とちょっとの工夫で、いろんな所に大活躍の万能選手なんですよ。
束ねるときは向きを揃えて
針金ハンガーの困る所は、まとめて仕舞っておくと、使いたい時にハンガー同士が絡まる…!という点ではないでしょうか。
針金ハンガーを絡まらないように収納するには「向きを揃えて仕舞う」事が大切です。この「向き」がなんらかの理由であっちこっちに向いてしまうので、絡まるという現象が起きるのです。針金ハンガーを収納する時は、以下の事がポイントです。
- 向きを揃える
- 揃えた向きが収納中に動かないようにする
輪ゴムでクルリン
一番簡単なのは、輪ゴムで留める方法。
束ねた針金ハンガーの「わ」の部分に輪ゴムを大きくかけ、ひねって首の部分に掛ければハンガー達をピタッとまとめることができます。そのまま箱やカゴに入れても大丈夫です。
フックに掛ければ取り出しも簡単
良くハンガーを使うという方は、100円ショップでも手に入る、「フック」を使いましょう。ハンガーを掛けるといっても、フックに掛けるのはハンガーの「わ」の部分。
「わ」なら、ハンガー同士が絡まる心配もなく、使いたいときにすぐ使え、仕舞うときもフックに掛けるだけです。掛けるときも向きを揃えましょう。ハンガーの「首」が絡まらない上、見た目もキレイです。
リメイクで簡単!針金ハンガー七変化!?
使いやすいけれど、どこか味気ない針金ハンガー。少しの工夫で、おしゃれな雑貨屋さんにあるような可愛いハンガーに大変身します。針金むきだしの時よりも使い勝手も良く、すぐに作れるので、たくさん作ってストックしておくのもオススメです。
布やひも、リボンを巻いて
布の端切れ、入らなくなった服、ひもやリボン、スパンコールのテープ…。これらをくるくる巻いていくだけで、おしゃれなハンガーに変身します。首の所にリボンやコサージュ、タグなどを付けても可愛いです♪
材料は、たったの二つだけ。
- ボンドか両面テープ
- 布やひもやリボン
端切れや服の布を使う場合は、巻きやすいようにリボンの様に細く切ってから使いましょう。ひもやリボン、布の巻き始めと巻き終わり、途中で継ぎ足す時にボンドや両面テープを使い、あとは隙間が無いように、クルクル巻いていきます。ひもやリボン、布を巻いた針金ハンガーは、もとの針金ハンガーだった時よりも、掛けた服が滑りにくいので、服落ちることもなく、また、ハンガーによるシワも付きにくいので便利です。スパンコールなど、服の布地に引っかかる心配のある物は、服の代わりにポシェットや、壁に並べて開いた雑誌などを掛けても良いでしょう。
巻き巻きハンガー応用編…ハンガーカバーとクッションハンガー
布を巻く以外にも、「カバー」を作ったり、「中綿を入れて、クッションの様」に作るハンガーも掛ける服にシワが付きにくく、とってもオススメ。端切れの他、いらなくなったTシャツなどを使うと簡単にできます。
ハンガーカバーの作り方
- 針金ハンガーよりやや大きめに布を裁つ。同じ物を2枚作る。
- 上の部分(首が出るところ)と下の部分にアイロンを掛けて折り、縫う。
- サイドを縫って裏返す。
- 針金ハンガーを入れる。
クッションハンガーの作り方
- 針金ハンガーよりやや大きめに布を裁つ。2枚でも、1枚を上下繋げた形でもOK。
- 針金ハンガーのサイドを細くして、綿を挟みながら巻き込んでいく。(糸を巻くと形を整えやすい)
- 布の縁にアイロンを掛けて縫いやすくする。
- 上下をまち針やクリップ等で押さえながら縫っていく。
ざっと主な作り方を紹介しましたが、作業はとても簡単なので、自分の作りやすいようにアレンジすると良いでしょう。
こんな使い方も!?針金ハンガーアレンジ
針金ハンガーの素晴らしい所は、「手で曲げられて、自由自在に形を変えられる」所。この長所を使えば、針金ハンガーは実にいろいろな使い方ができます。
「わ」のまま形を変える
針金ハンガーを手やペンチを使って、そのまま形を変えます。フックのような形にすれば、「ハンガーラック」ができます。帽子や小物が掛けられます。サイドを押したり曲げたりして変えれば、「子供服用のハンガー」や、「トイレットペーパーやキッチンペーパーのホルダー」になります。サイドを引っ張り丸や四角にする事で、「タオル掛け」や「マガジンラック」にも。
上で紹介した、ハンガーカバーの下を伸ばした形に応用して、ポケットをつけたり、ネックレスやアクセサリーを掛けてもステキです。
「外して」形を変える
DIYがお好きな方は、ペンチを使って、針金ハンガーを分解しても。片側を外してみたり、いくつかの部品にばらしてみたり、針金で工作をする気分で、いろんな形が作れます。ペンチで切った針金の先はするどく、危ないので、作業の際は、軍手をするなど安全に配慮しましょう。
動線を使って収納を便利に
物の場所は、使う場所へのルート上にあると便利だと言われています。例えば、「コートやジャケットを掛ける場所は、クローゼットから玄関までの身支度をするルートの中にすると良い」などです。物を使うルート上、つまり、「動線上」にあると便利という事。ハンガーを仕舞う場所も、使う場所への動線上にあるとより便利になります。
- 「洗濯物を干す時に使うハンガー」の場合は、「洗濯機や洗濯かごの近くに置く」
- 「服を仕舞う際に使うハンガー」の場合は、「クローゼットの近くや扉の裏などに置く」
便利な針金ハンガーを、便利な場所に収納して、より生活を楽しくしましょう♪
【参考サイト】
リメイク雑貨クリーニング屋さんの針金ハンガーおしゃれUP - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137868766731933901
針金ハンガーを、絡まらずに収納する方法はないんでしょうか? ウチでは洗濯干し... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q116007856
針金ハンガーの使いやすい収納場所・方法は? | 掃除・洗濯・家事全般のQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q1332887.html
洗濯のハンガーどこに収納してますか? - おしえて!ホームズくん
http://oshiete.homes.jp/qa1505549.html