秋や冬はもちろん、春先にも大活躍するマフラーやストール。
厚さや長さの種類が豊富で、何種類か持っている方も多いのではないでしょうか。
収納場所が決まっている衣服と違って、何かとしまう場所に困るのが巻物。
こんな収納術はいかがですか?
一番簡単で見やすいのは「掛ける」
アウターと同じように、マフラーやストールは「外出時に身につける」物。だからこそ、「掛ける」収納がおすすめです。「掛ける」事のメリットは、
- 見た目にも分かりやすい
- 使いたいときにすぐ取り出せる
- とにかく簡単!
これに尽きます。
突っ張り棒やポールに掛けるだけ!
クローゼットや押し入れの中に突っ張り棒を足せる場合は、それを使いましょう。突っ張り棒をセットしたら、後はたたんだ巻物を掛けるだけ。とっても簡単な方法です。
小物掛けを使って
見やすいけれど、『ただ掛けるだけじゃ、なんか物足りないなぁ…という方』は、雑貨屋さんなどで売っている、小物掛けプレートを使ってみてはいかがでしょうか?
ピンや画鋲で両端を壁に留めるだけなので、女性にも安心。厚手の生地には向きませんが、帰ってきてすぐに掛けるだけなので、湿気対策にもなります。
吊り下げるグッズでアレンジ
おすすめは次の3つ。
- ズボンかけハンガー
- 多目的ハンガー
- 吊り下げラック
これらは、ポールや突っ張り棒、S字フックなどに吊り下げて、収納スペースを作ることができます。
100円ショップや300円ショップなどでも手に入れられる収納グッズというのも魅力ですね。
ラックはたたんで収納することができるので、たくさん持っている方におすすめです。
多目的ハンガーは言わば「見せる」収納。見た目にも可愛く、使うときも欲しい柄がすぐ分かるので、実用性も兼ね揃えています。
輪っかタイプのブレスレットをお持ちの方は、フックにそれらを掛けて、「多目的ハンガーひとつずつバージョン」を作ってもおしゃれです。
ゆったり収納したい時は巻いてポン
頻繁に巻物を使わない時や、シーズンオフは「巻いて」しまいましょう。「巻く」収納の良い所は、
- 折り目が付かず、しわ防止になる
- 場所を取らない
- 見やすく、取りだしやすい
という点です。
たたんで幅を狭くして巻けば、深い引き出しなどであれば、2段にして収納することもできます。しまう時も、空いた隙間を埋めるようにすれば良いので、手間がかかりません。
収納箱は深さのある物、ふた付きがおすすめ
なるべく折り目やしわを付けないようにするには、「深さのある収納箱」がおすすめです。さらにホコリやシーズンオフの収納も考えて、「ふた」を付けると安心です。
収納場所には、例えば、
- 使わなくなった靴箱
- バスケット(ふた付きでない場合は、カバー用のきれいな布を用意すると良いです)
- 底の深いチェストの引き出し
などが考えられます。
くるくると丸めてロールケーキのようにし、立てて収納しましょう。
仕切りが入っている箱を使っても、すっきり収納できますね。
シーズンオフでしまう時は一度クリーニングや洗濯をし、しっかり乾燥させてから、防虫剤・乾燥剤と一緒にしまうようにします。
気分はまるで布屋さん?芯に巻いて収納
布屋さんに行くと、きれいな布が芯に巻かれて売られていますね。大事なマフラーやストールも、美しく収納してみませんか?
使うのはラップやアルミホイルの芯。これにマフラーやストールを巻くだけです。
巻いた物を箱や引き出しに並べれば、お店のようにきれいに並べることができ、気分も上がります♪
使いやすさが大切
せっかくきれいに収納しても、
- あちこち探してしまう
- 取りだしにくい
となってしまっては、ちょっぴり残念です。
マフラーやストールは、
- アウターなど、セットで身につける物の側に置く
- 使うまでの動線が最短ルートになるようにする
これがポイントです。
自分の生活スタイルをイメージし、「これならできるかも!」と思った収納術を選んでみましょう。
【参考サイト】
マフラー・ストールの収納・片付けのハウツー 10記事 | nanapi [ナナピ] http://nanapi.jp/life/18106
ストールなど巻き物を上手く収納する方法【アイデア例】 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2134270771652830001
見違えるほどスッキリ!書類ケースを使ったマフラーやストールの収納術 | 美容ブログ [女性の美学]
http://josei-bigaku.jp/lifestyle/scarf0916/