絵本は大人も子どもも楽しめる、とっても身近なアートです。
そんなオシャレな絵本ですから、収納術も「おしゃれに、尚かつ使いやすく」がモットーです♪
やはりオススメは表紙を見せる♪
一冊一冊が個性豊かな絵本、表紙や背表紙まで、作家さんの遊び心や気持ちが丁寧に描かれている絵本も多いです。絵本は「見る・読む」ものですから、なんといってもオススメは、表紙を見せる収納です。
定番は、縦に立てて収納した絵本に、カバーのように被せてお気に入りの一冊をディスプレーできる「面置き型」でしょうか。よく、カフェや図書館の雑誌コーナーで見かけます。
棚となると、1万円〜2万円近くになりますが、最近では、カラーボックスサイズのもので、しかも1ボックスから買えるので、お子さんの絵本のみ収納する場合は、カラーボックスタイプの収納が使いやすいと思います。
絵本ラックなら子ども用で3,000-5,000円くらい。ボックスに蓋をする形で、好きな絵本をディスプレーする面置き収納やデザイン製に富んでおもちゃも収納できるタイプは、15,000~20,000円以内で購入できるようです。
面置きできるカラーボックスも1ボックス1,500円からで、インテリアショップなどで探すことができます。後で積み木みたいに自由に積み上げられるのも便利です。
レールを使えば気分はまるで絵本カフェ♪
特に大切な一冊やお気に入りの絵本は、絵や写真と同じで、「飾る」感覚で収納するのはいかがでしょうか?
絵本は、
- 立て掛ける場所
- 支えるくぼみ
この2つがあれば、絵本を飾りながら収納できます。その為に必要なのは「コの字レール」や「L字レール」。壁に貼り付ければ、立派な絵本のディスプレイスペースです。
絵本でなくとも、雑誌や、文庫本などを並べても可愛いですね。テーブルの側であれば、おうちカフェ空間の完成です♪ 子どもたちもお気に入りの絵本がすぐ手に取れるので、お気に入りの絵本を仕舞う場所になるはずです。
これも使える!絵本の収納グッズ
子どもの小さな手や、絵本は大きいサイズの本の分類になることを考えると、仕舞う場所の奥行きは、浅めの方が絵本には向いています。
ぎっしり詰まった絵本棚は魅力的ですが、取り出す時に困ってしまう場合は、少ない冊数を置くようにして、後は背の低いケースに背表紙をこちら側にして仕舞ってしまうのも良いでしょう。
お子さんにも「その絵本に夢中になる期間(ブーム)」があるので、そんな絵本は、いつでも取りやすく、見やすい場所に置けるように、棚には1〜5冊まで、など、少ない数を置いてあげると、子どもの手でも片付けがしやすくなります。
そこでオススメが、棒タイプの「支え」です。
- タオルハンガー
- 突っ張り棒
などを棚の手前、やや低い位置に渡して上げると絵本が落ちてくる心配がありません。
本が棚の中で倒れたり、ぎゅぎゅうに詰まって取りづらい場合は、
- ディッシュスタンド
もオススメです。
お皿を立てるように絵本を立てれば、棚の中でも外でも絵本を綺麗に収納できます。ブックエンドと違って、立てられる枚数が決まっているので、ゆとりをもって仕舞えます。
子ども部屋や絵本好きのおうちであれば、絵本専用のラックを購入しても良いかもしれません。5千円〜1万円ほどで購入できるようです。絵本専用ラックの良いところは、絵本の収納に特化しているので、絵本が多く立て掛けられたり、あまり頻繁に読まない絵本も収納できるところです。
手作りの場合、
- 「よく読む絵本」 → 棚やボックス、壁に飾ったりする工夫をする
- 「あまり読まない絵本」 → 大きなケースに仕舞う
と分ける必要が出てきたりしますが、絵本ラックはそれらが同時にできるので、手間がかからないところが魅力といえます。
たくさんある!はキャスター付きが便利
お子さんが大きくなってくると、絵本って増えてきますよね。特に、本好きの子の場合は、大きな絵本ケースを作ってあげると喜びます。
衣装ケースでも、お片付け用のボックスでも、大きなバケツでも良いのですが、オススメはキャスター付であることです。
これなら、引っ張りだして本を取り出したり、仕舞ったりできるので、子どもにも簡単です。気分は小さな移動図書館屋さんみたいでテンションもあがります。
まとめ
絵本の収納は、表紙を見せると、とってもおしゃれです。一冊を面置きしたり、コの字レールやL字レールを壁に取り付けて、絵本を飾ると、取り出しも便利で、気分も絵本カフェのようです。
子どものお片付けを考えると、仕舞う箱や棚、場所は、少なくするのが良いでしょう。奥行きは浅めがオススメです。
棒状のタオルハンガーや突っ張り棒を手前に渡して絵本を支えたり、ディッシュスタンドで立てても倒れないように絵本を仕舞うとスッキリします。
お子さんがブームになっている絵本は見せる収納にし、その他の数が多い絵本は、キャスター付きの動けるプラスチックケースなどに入れて、引っ張って出せるようにすると、絵本の片付けにメリハリが出て、仕舞いやすくなります。