筆者が一人暮らしを始めた時のことです。
仕事も始めたばかりで、正直家には寝に帰っているようなものでした。。

1DKの部屋に備え付けのクローゼットはありましたが、服を『洗濯→たたむ→しまう』の作業までとても気が回りません。
一ヶ月後には「外出用の服」「職場用の服」「室内用の服」が積み上げられている状態に!

クローゼットにもほいほいと服を突っ込む物ですから、ごちゃごちゃでクローゼットは「開けてはならない部屋」扱いになっていました…。
開かずのクローゼット
そこで、反省した事は、

  • 収納する物(引き出しや衣装ケースなど)を、ちゃんと考えていれば良かった!
  • 服の量を把握していれば良かった!

という事です。

収納するのに必要な物を揃える

大抵の部屋にはクローゼットや押し入れといった、収納場所があると思います。
できれば、これ一つに収納できれば、部屋のスペースを広く使うことができますし、空間も広々として気持ちが良い物です。

とはいえ、特に女性はクローゼット一つなんかに到底納まらないのが普通です。
筆者もそうでした。
そこで、このようなステップで、整理を開始しました。

  1. クローゼットに入れる物を決める。(今回はスーツやスカート、コートなどの、型崩れしたくないもの、来客用の布団、デイリーで使わないバッグなど)
  2. ポールにかける。
  3. クローゼットに入らなった分は、たたんで、取りえず床に置いておく。
  4. 「入らなかった分」に見合う収納ケースを買いに行く。

今思うと、上記のステップ「3.」の時に「いらない服を捨てる」があったら良かったと思うのですが、当時は引っ越したばかりでとにかく服をなんとかしたかったので、気持ちの余裕がありませんでした。

しまう場所がなくっちゃ、始まらない!

当時、電車で10分程度で行ける距離にあったのは、SEIYU、ダイエー、東急ハンズ。

隣駅のSEIYUは生活館があり、そこでチェストや引き出しが売られていました。
お値段も8,000円となかなか手頃。でも、木製だったので、とても重かったのと、組み立て式だったので、ズボラな私は「めんどくさい」と思ってしまったので、諦めました。

続いて、住宅街の中のダイエー専門店へ。
いいなあと思う物があったのですが、大きすぎたり、ちょっと物足りなかったり。

少し足を伸ばして東急ハンズに行くと、「プラスチック製であまり重くなく、引き出しも開け閉めしやすいチェストを発見。
高さは130センチほどで9,800円。
90センチのおそろいの引き出しも買いました。これは、4,000円くらいだったかな。
即日配送してもらえたので、そのままお願いして、近くの雑貨屋さんで小さいランドリーボックスも購入。折りたたみ式で、1,500円でした。

収納する時は、テーマを決めて、ひとまとめに

さて、収納する物を揃えた「つもり」になったので(ズボラ星人の筆者には、つもりになることが、やる気を出す上では大切でした)、仕分け開始!
手順ごとに説明していきます。

  1. まずはジャケット、コートなどアウターをポールに
    ※これはハンガーにかけ、ポールにかけるだけなのでらくらくです。
  2. インナーやカットソーなど薄手の物をチェストの5段あるうちの2段、3段目にしまう。
    ※冬物、夏物、とありますが、内側に着る系は季節の変わり目などに活躍するので、ここでは区別しないでしまいました。
  3. チュニックなど「たためる丈の長いもの」とカーディガンなどを4段目に。
  4. ジーンズ、ズボン類を5段目にしまう。
  5. 1段目に、下着類をしまう。

私は、このようにしましたが、衣装ケースや引き出しの段別に、季節ごとに分けるのもおすすめですし、クローゼットの下にボックスを置いて、下着や靴下をしまうのも良いですね。

ちなみに、私の場合は、クローゼット下の実家から持ってきた衣装ケースは仕事着と母親から持たされた大量のタオルと、靴下、ストッキングで埋まってしまいました…。

服の量を把握する

買えば当然、服は増えます。
じゃあ、買わなきゃいいよね!というわけにはいきません。

服は消耗品ですし、お買い物をして自分のお気に入りの服を見つけることは、出会いの一つであり、ハッピーになれる大切な時間だからです。

人が管理できる服の量は決まっている

自分の持っている衣服が全部で何枚あるか数えたことはありますか?

「人が管理できる服は100枚まで」

だそうです。
なんだかピンと来ませんか?
では、こう考えてみてください。

下着が1週間分、7枚あるとします。
女性であれば×2で14枚。
それにTシャツなど薄手のインナーが7枚。中に着る下着も考えればプラス7枚。
ここで28枚。

羽織る物を考えればさらに、少なくて3枚、多くて7枚。
スカートズボンも3着ずつぐらいあるとして、ここでもう約42枚になります。
ジャケットが春用冬用共に2〜3着。

これに靴下やタイツ、ストッキング、スカーフやストール、仕事着とプライベート着、部屋着と分けて考えると、あっという間に100着以上になることが分かります。

服を交換するタイミング

100着を超えずに服を管理するためには、

「交換のタイミングを見極めること」

が必要です。
2〜3年着ていない。また、それ以上着ていても薄くなったり自分に合わないと感じた物は、すぐに捨てるか、譲るかしましょう。

その選択を心がけていると、自分に合っていて上等な衣服は、自然と手元に残ります。
気がつけば自分のお気に入りの物だけに囲まれるようになり、心も快適になります。

洗う、たたむ、しまう、のバランスを保つ

タイミングに気をつけていても、部屋に服が出しっぱなしだったら、その大事な服もかき分けて探さなければなりません。

「洗う、干す、たたむ、しまう」のバランスを保つこと

これが大切です。

できれば、洗濯はこまめにしましょう。
土日にまとめてするのは、量も多いしなかなか大変です。
そこで、

「水曜日と金曜日の朝か夜にする」

など週に2〜3回、洗濯をする日を決めるのです。
そうすれば、一人暮らしであれば、量も少なく洗濯物を干したりたたんだりする負担もぐんと減ります。
何事も、

「一度でたくさんの量を片付ける必要はない」

のです。

洋服のたたみ方
さらに、畳むときも縦型収納など、コンパクトにたたんでしまうことを意識すれば、服をしまうのもショップの店員さんみたいで楽しくなりますよ。
靴下のたたみ方と収納法

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