ベッドの下のスペースって、何かに使えそうだと思いませんか?
ベッドの下が収納スペースとして使えると、こ〜んなに便利♪ ベッドの下の収納法の紹介です。
ベッド下の収納のメリットって?
ベッド下の収納、あれば便利そうかもしれないけれど、実際収納しようとすると本当に便利なのかしら…と思われるかたもいらっしゃると思います。
そこで気になるベッド下のメリットとは…
- 見えない収納なので、部屋を広く使える
- ワンルームや狭いお部屋など、収納場所を増やせる
- 収納場所の幅があるので、大きい物も入れられる
などです。
一度ベッドの下を収納スペースとして利用すれば、ベッドの下を使わないなんてもったいないと思うようになりますよ♪
ベッドの下の収納法
ベッド下の収納法は、ベッドのタイプで大きく3つに分かれます。
- ベッドのマットの下が全部収納になる方法
- ベッドの下が引き出しのようになっていて仕舞える、または自分で収納ケースを入れる方法
- ロフトベッドの下が収納場所になる方法
それぞれ見て行きましょう。
1.ベッドマットの下が全部収納になる方法
これは、あらかじめベッドに組み込まれているタイプがほとんどです。
マットレスを外すと大きなボックスのようになっており、その中に物を仕舞っていきます。スペースを効率良く使うためにも、コミックや本など、形や大きさが揃えられる物を中心に入れていくと良いでしょう。
形がバラバラなものは、四角いボックスやカゴを使って、小部屋を作ってパズルのように隙間無く入れていきましょう。
2.ベッドの下が引き出しのようになっていて仕舞える、または自分で収納ケースを入れる方法
ベッドの下の引き出しか、専用のベッドの下に入る収納ケースを別に購入し、入れて使います。
布、プラスチック、籐などのナチュラルなかごなど、気に入った素材を使ったり、色を変えればベッド下の「チラ見せ」のアクセントになる所が魅力です。
3.ロフトベッドの下が収納場所になる方法
ロフトベッドは高さがありますから、その下をクローゼットにしたり、デスクとして使えば、空間を有効利用でき、尚かつ部屋も広く使えます。
部屋をもっと広く見せたい場合は、ロフトベッドの下にカーテンを付けて、使わないときはカーテンを引けば、「見せない収納」になって、部屋が視覚的に広くなったように感じることができます。
ベッド下の収納の注意点とオススメの収納ケース
便利なベッド下の収納ですが、注意点があります。
ベッドは人が寝ている間にマットレスが汗を吸い取ったり、空気がベッドの下に溜まるため、湿気がこもりやすくなります。また、掃除機が入りにくい場所でもありますから、ホコリが溜まりやすく、湿気とホコリでカビの原因になってしまう場合もあるのです。
「湿気」「ホコリ」「カビ」を防ぐために、収納グッズを工夫しましょう。ベッド下にオススメの収納ケースは、
- 頻繁に出し入れしない場合は、蓋付きの収納ケース
- 頻繁に出し入れする場合は、キャスター付きの収納ケース
がオススメです。
蓋付きの収納ケースは湿気とホコリから中の物を守ってくれ、キャスター付きの収納ケースは出し入れの際にベッドの下に空気を通してくれます。取り出しやすく掃除もしやすいのもメリットです。
また、中に入れる物にも気をつけます。
湿気ると傷みやすい大事なおしゃれ着や紙類は入れないようにしましょう。
雑誌や本を置きたい場合は、除湿剤を併用したり、時々引き出しを大きく開けて、ベッドの下に空気をよく通すようにしましょう。
シーズンオフの物を仕舞ったり、ベッドの換えのシーツやタオルなどを仕舞う場合も除湿剤を使ったり、月に1度は収納ケースの中の点検をするようにすると、安心です。
収納ケースとベッドの下に余裕がある場合は、週に一度は掃除機を奥までかけるようにしましょう。
ベッド下を楽しむ
湿気とホコリさえ気をつければ、ベッド下は快適な収納空間です。ベッド下に入れる収納ケースでお部屋の表情も変わります。
籐や木でできたバスケット型の収納ケースは、可愛い色やナチュラル素材など見た目で楽しんで、ベッドから見える優しいアクセントにしましょう。
お子さんのベッドの下には、大好きなおもちゃや寝るときによむ絵本を布製のバスケットに入れて置いたり、いつもいっしょのぬいぐるみのお部屋などを作ってあげてもステキです。
キャスター付きのボードを置いて、せっかく作ったプラレールのレールやレゴブロックの途中作品を置く場所にするのもオススメですよ。
ベビーベッドの下には、おむつやタオルなど、ベビーグッズを置いておけば必要な時にさっと取り出すことができて安心です。
トランク型のスーツケースを収納ケースとして入れれば、旅するパリジェンヌみたいでかわいいお部屋が出来上がります。一人暮らしの女性にオススメ。
お子さんや高齢者、荷物の多い女性には、ベッド下の収納ケースにキャスターを付けた方が、小さな力で動かせるので便利ですよ。
まとめ
ベッド下の収納のメリットは、次のようなことです。
- 見えない収納なので、部屋を広く使える
- ワンルームや狭いお部屋など、収納場所を増やせる
- 収納場所の幅があるので、大きい物も入れられる
そのベッドの収納法は、3つあります。
- ベッドのマットの下が全部収納になる方法
- ベッドの下が引き出しのようになっていて仕舞える、または自分で収納ケースを入れる方法
- ロフトベッドの下が収納場所になる方法
マットを外した大きい部屋には、形や大きさが揃っている物を入れるか、小さな収納ケースで小部屋を作り、パズルのように隙間無く詰めていきましょう。ベッドの下の収納ケースはお部屋のアクセントにもなります。素材や色で楽しみましょう。
ロフトベッドの下は、クローゼットやデスクとして使えます。部屋を広く見せたいときは、カーテンをつけましょう。
ベッド下は「湿気」「ホコリ」に注意です。大事なおしゃれ着や紙類は入れないようにして、本や衣類をしまう場合は、除湿剤を併用したり、蓋付きケースやキャスター付きケースで中の物を守るようにします。