キッチン用品で頻繁に使う物といえば、ふきんやおしぼり、キッチン用タオルですね。最近ではオシャレで可愛いデザインの物も多くて、たくさん持っているかたも多いのではないでしょうか。
毎日使い、頻繁に洗って交換する、「キッチン用タオル、おしぼり、ふきん」は消耗品でもあります。なので、収納場所としては、
- 使いたいときにすぐに出せる場所
- たくさんまとめて1ヶ所にしまっておける場所
がオススメです。
台所や食卓内で使う動線も考え、できれば、キッチン内でそのような場所を見つけるのが便利です。
巻く派?たたむ派?スッキリ収納
キッチンタオルやおしぼり、布巾は、すぐに取り出して使える事が大切です。そのために、たたみ方やしまい方も工夫してみましょう。
たたみ方は半分に畳んでからそれを2つ折りが3つ折りにします。収納ケースの幅に合わせて折り幅を変えると便利です。それを端から詰めていくように縦に仕舞っていきます。たたんだ面がこちらを向くようにするよりは、面が収納する場所の左右に対して平行になるように仕舞っていく方が、引き出した時などに、一度に柄や色が見やすくなります。
仕舞う場所が広すぎる場合は、中に、プラスチックのカゴや仕切り板で、たたんだタオルやおしぼり、ふきんにぴったり合うように、こちらで広さを調節してしまいましょう。
数が多い時やたたんでいる時間がもったいない時は、くるっと巻いてしまうのが便利です。タオルやふきんを半分に折ったら、端からくるくると巻いていきます。そのまま縦にぽんぽんと詰めていくだけ。これも、箱や仕切り板で「良く使う分」「まだ卸してない分」のように分けると使いやすいです。
色味や柄でまとめても、とってもおしゃれに収納することができます。
キッチンの引き出しを使う
キッチンの中の引き出しを使う場合は、キッチン用品がごちゃごちゃにならないようにそれぞれ分けることがポイントです。キッチンタオル、おしぼり、布巾は1回出せば、汚れない限り1日使います。なので、お玉や菜箸など、料理用のキッチン用品に比べたら、引き出しを開ける頻度はとても少ないないはずです。
台所用品だけでなく、引き出しは、一番上の場所に良く使う物を入れ、下に向かって行くに従って使う頻度の少ない物を入れていくと効率が良いのです。従って、引き出しが何段かある場合、キッチンタオル、ふきん、おしぼりを一番上に収納する事はあまりなさそうです。開けるとしても1日1〜2回くらいであれば、真ん中や真ん中から下が使いやすいかもしれません。
仕切り板を使って目的別に
子ども用、お弁当用、台ふき用、食器ふき用など、キッチンタオルやふきん、おしぼりを目的別に分けて収納すると、見た目にもスッキリするだけでなく、使いたいときに使いたい物をさっと取り出せます。
引き出しの中をソフトビニールやプラスチックの収納ケース、カゴなどでもナチュラルでおしゃれです。
引き出しの中に箱をいれてかさばるのが苦手なかたは、100円ショップなどで、ハサミを入れて簡単に長さをカットできるプラスチック板の仕切り板が売られているので、自分で自由に引き出しのなかを仕切っても良いでしょう。
手前から奥に向かって、よく使う物〜卸していない新しい物というふうに収納していくと、効率よく収納できます。
100均グッズで見せる収納ができる
可愛いデザインの物も多いキッチンタオルやふきんは、見せる収納にピッタリです。100均グッズで簡単に収納コーナーを作ることができます。オススメのグッズは
- S字フック
- 突っ張り棒
- ワイヤーラックやカゴ
- ファイルボックス
です。
カゴやラックの両端にS字フックを2つつければ、ポールや突っ張り棒に引っかけることができます。
突っ張り棒だけでも、使っている布巾を掛けたりできます。ファイルボックスは、中が見える透明タイプがベスト。丸めたタイプも、たたんだタイプも奥から詰めても、中が見やすく、そのまま引き出しや棚に入れてもスッキリしまえます。
使う場所を決める
キッチンタオル、ふきん、おしぼりを使う場所はどこでしょうか。テーブルの上、食器棚の側、流しの近く、など、ご家庭によってそれぞれ違うと思います。カゴや引き出しから出したふきん達も、出されたら一度置かれる場所があるはずです。そこが、使う場所です。
その場所も、使いやすいように変えてみましょう。
ポールやタオルハンガーを置くようにすれば、1日の中で何度も使うキッチンタオルやおしぼり、ふきんも、より衛生的に置いておくことができます。使った布巾は、できれば毎日新しい物に変え、1日の終わりにカゴや引き出しにしまってあるのと交換するのが良いでしょう。
まとめ
キッチン用タオルやおしぼり、ふきんは半分に折って2つ折りか3つ折り、または半分に折ってから端から丸めるようにするのが基本の形です。それを引き出しや収納ケースにしまっていきます。
ポイントは、「使いたいときにすぐに出せる場所」「たくさんまとめて1ヶ所にしまっておける場所」にしまうこと。台ふきん、食器をふく布巾、子ども用など、目的別に応じて、仕切り板やケースなどで仕切るのも良いでしょう。
100均グッズ(S字フック、ポール、カゴファイルボックス)を使って、見せる収納にすることもできますよ♪