ねじめ正一さんは詩人で、直木賞作家でもありますが、児童書も多く手掛けています。
個性的で面白い絵本がたくさん出版されていますので、その中から10冊ご紹介します。

ぎゅうぎゅうかぞく

独特の言い回しが楽しい絵本です。
内容は、友達の「としおくん」の家族が次々登場するという単純なものですが、八百屋さんで働くそれぞれの家族の姿、子育て中の姿など、それぞれが家族の一員として存在感があります。つちだのぶこさんが描く絵も迫力があっていいです。
家族環境や商店街の様子が賑やかで、そこで育つ「としおくん」も元気いっぱい。朗らかな気持ちになる絵本です。

からっぽマヨネーズ

からっぽのマヨネーズの容器に水を入れて、ピューッと出して遊んだことがありますか?小さなお子さんがいるご家庭でやってみたら、きっと子供たちは大喜びしますよ。
子供たちが力いっぱい、思いっきり遊ぶということは、きっとこういうことなんだろうなあと思います。毎日は難しいかもしれませんが、たまには思いっきり遊べる環境を作ってあげたいですね。
つちだのぶこさんが描く子供たちの表情が、豊かで生き生きとしています。

わがままいもうと

わがままいもうと(ねじめ正一 文、村上康成 絵、教育画劇、2005年)

わがままいもうと(ねじめ正一 文、村上康成 絵、教育画劇、2005年)

ねじめ 正一
1,100円(11/15 12:37時点)
発売日: 2005/10/01
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熱を出して寝込んでいる妹。かわいい妹のために、妹のわがままを叶えようと頑張るお兄ちゃん。
読む人の立場や考え方で意見が分かれそうな絵本です。
何より、頑張るお兄ちゃんの姿が可愛くて面白くて笑ってしまいます。言葉遊びの要素もあり、楽しく読み聞かせできます。
村上康成さんのコミカルな絵も魅力です。

はなやのおばさん

はなやのおばさん(ねじめ正一 作、大島妙子 絵、童心社、2008年)絵本・こどものひろば

はなやのおばさん(ねじめ正一 作、大島妙子 絵、童心社、2008年)絵本・こどものひろば

ねじめ 正一
1,430円(11/15 12:37時点)
発売日: 2008/04/01
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小学生の「みどりちゃん」は、花屋さんになるのが夢です。通学路にある花屋さんはみどりちゃんの大好きなお店です。
花屋のおばさんは、夫が突然亡くなったことで店を閉めます。色がなくなる商店街の様子から、みどりちゃんのショックの大きさが伝わってきます。
人と人との関わりから生まれる温かさが印象的です。花屋のおばさんにとっても、きっとみどりちゃんは大切な存在なのだと思います。

あーちゃんのおにいちゃん

あーちゃんのおにいちゃん(ねじめ正一 作、長野ヒデ子 絵、偕成社、2008年)

あーちゃんのおにいちゃん(ねじめ正一 作、長野ヒデ子 絵、偕成社、2008年)

ねじめ 正一
1,320円(11/15 12:37時点)
発売日: 2008/09/01
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ねじめ正一さん独特の言い回しが印象的な1冊です。
妹の目線から、お兄ちゃんの困ったところをひとつひとつ指摘していくという内容。
読んで共感する人も、自分のきょうだいと比べておもしろがる人もいるでしょう。
こんなに困ったお兄ちゃんなのに、お兄ちゃんは兄ちゃん。ありのままを受け入れているところが素敵です。

うがいライオン

「自分らしさ」ってなんだろう?そんなことを考えさせられる不思議な絵本です。
周囲からどう思われるかを考えて計算したり、見栄を張ったり、気分を変えたくなったり……。ここに登場するライオンは愛すべきキャラクターです。
ねじめ正一さんの独特の感性が笑いを誘います。
長谷川義史さんの描くライオンのポーズがコミカルで面白いです。

きちょうめんななまけもの

きちょうめんななまけもの(ねじめ正一 詩、村上康成 絵、教育画劇、2008年)

きちょうめんななまけもの(ねじめ正一 詩、村上康成 絵、教育画劇、2008年)

ねじめ 正一
1,100円(11/15 12:37時点)
発売日: 2008/05/01
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タイトルからどんな話だろう?と期待して読み始めると、予想以上の意外性にびっくりするやら笑ってしまうやら。
「そんなはずない」と思いながらも、実は閉園後のなまけものはこんなに生き生きしているのかと想像して楽しくなってしまいます。
閉園後、なまけものの表情が変わる瞬間に注目です。
村上康成さんのコミカルな絵が笑いを誘います。

きぜつライオン

不思議なタイトルとは裏腹に、内容はシンプルです。
ちょうちょのことが大好きなライオンの一途な気持ちが、これでもかと描かれています。本当にライオンは、大好きなちょうちょさえ傍にいてくれたら幸せなんだろうなあと思います。
可愛らしいライオンとちょうちょの絵が、ねじめ正一さんの詩にぴったりです。

ひゃくえんだま

初版は1994年で、2015年に新装版が出版されています。
小さい子が初めて100円玉を貰ったときの喜びがよく伝わってくる絵本です。大人も自分が子供の頃を思い出して、「そういえばすごく嬉しかったなあ」と懐かしくなるでしょう。
ねじめ正一さん独特の語り口で、子供の想像力がどんどん広がっていくところを楽しんで下さい。荒井良二さんのコミカルな絵にもワクワクします。

あいうえおにぎり

あいうえおにぎり(ねじめ正一 作、いとうひろし 絵、偕成社、2010年)

あいうえおにぎり(ねじめ正一 作、いとうひろし 絵、偕成社、2010年)

ねじめ 正一
1,320円(11/16 09:02時点)
発売日: 2010/09/15
Amazonの情報を掲載しています

ねじめ正一さんの言葉遊びの絵本です。
親子で大きな声で読んで、言葉の響きを楽しんで下さい。
どのページも美味しそうな食べ物ばかりというのが素敵です。言葉を覚え始めた子供たちが、楽しみながら学習することができます。
いとうひろしさんの絵が明るく楽しく、ワクワクする内容です。

編集後記

ねじめ正一さんの語りは独特です。でも読んでいるうちに、いつの間にかその不思議な世界観に引き込まれていきます。
絵本の中で明確な答えは書かれません。その代り、読者に問いかけ、考えさせる内容です。
絵本を通して、普段は気づかないような大切な何かに気づくことができるかもしれませんね。

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