近年、柔軟剤の数は急激に増えてきました。
アロマなどの香りの良いものも、たくさんありますよね。
柔軟剤は、洗濯物がフワフワになるために使われているもの。ですが、中々フワフワにならないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな人のために、柔軟剤の効果をフルに出すコツを紹介します。
正しい使い方で
柔軟剤は洗濯洗剤をすすいだ後の衣類に溶け込み、脱水することで効果が発揮されます。全自動の洗濯機の場合は、あらかじめ投入口に入れておくと自動的に、最後のすすぎの時に投入されます。
洗濯機や柔軟剤の注意書きをよく読んで、正しい方法で使うのが基本です。
時間・量を気にしよう
洗濯物をよく脱水すると、干す時間が短縮されて良いようですが、脱水をし過ぎると柔軟剤が衣類の外に出てしまい、ごわごわになってしまうことがあります。柔軟剤の成分をなるべく衣類に残したければ、脱水の時間は短めに設定しておくといいでしょう。
また、柔軟剤をたくさん入れた方が効果を発揮されると思いがちですが、それは間違いです。柔軟剤を入れすぎると、タオルやTシャツなどの吸収性が低下することがあります。製品表示にそって適量を使いましょう。
もし、一緒に漂白剤を使うなら、入れすぎには気をつけましょう。漂白剤は繊維をこわばらせてしまい、柔軟剤のフワフワ効果を消してしまいます。
もちろん規定量ならなんの問題もありませんが、入れすぎはいけません。
気になる人は、分けて洗うと良いかもしれないですね。
柔軟剤はすすぎが重要
洗濯物をすすぎ過ぎると、柔軟剤が完全に流れてしまい、効果がなくなってしまいます。
特に、ニット・セーターを洗う際は、十分にすすいでぬるま湯をはり、柔軟剤を入れて浸します。ニットやセーターは洗濯から最後のすすぎまでを、ぬるま湯で行うと縮みにくいのでオススメです。
また、洗濯物を詰め込みすぎると柔軟剤が十分に行きわたらないので、余裕のある洗濯を心がけましょう。
さらに注意すること
乾いたら早めに取り込むようにしましょう。
柔軟剤を使っても、外に長く干しているとゴワゴワする原因になります。
洗濯する際に、お風呂のお湯を使うことは多いと思います。
ですが、最終のすすぎに残り湯を使わないようにしましょう。
残り湯に柔軟剤を入れてすすぐと、細菌が付着する場合があります。
また、入浴剤が入っている時は入浴剤の色が衣類に移る可能性があるので、気をつけましょう。
【参考サイト】
柔軟剤の正しい使い方と、最新トレンド事情 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/c_cobs/jijinews/trend/2009/09/post_297.html