引き出しや押入れなどといった普段目につかない箇所をたまに開けてみると、知らないうちに同じようなモノがいくつもたまっていて驚くことがあります。これも、無駄にモノが増える原因の一つです。
100円ショップで買う時にありがちなこと
主に、既に持っているのを忘れていてまた買ってしまったというのと、持ってはいるけれども今ひとつ使い勝手が良くなくて少しだけ形状が違うモノを新たに探し求めていくうちにたまってしまったというのが典型的なケースなのではないかと思いますが、こういった傾向は100円ショップで買うモノによく見られます。
安価であるため、買う時にそれほど慎重にならないというのも理由の一つでしょう。
収納用品に振り回されてしまう理由
女性の立場としていくつもたまってしまう持ちモノについて考えてみると、まず小物や化粧品などを入れるポーチが思い浮かびます。
特に化粧品の形状はさまざまで、ぴったりと収まるポーチにはなかなか出会えないものです。もっとしっくりくる形のものがあるのではないかと探し求めているうちにたまってしまい、その大部分はどこかにしまい込まれ、忘れ去られていきます。バッグもこれと同じ理屈でたまっていきます。
ボックスやトレーといった収納容器も知らず知らずのうちに増えてしまいがちです。収納したいものが決まっていて買う場合もありますが、あれば便利そうだからととりあえず買って結局使わないままどこかにしまわれているということがよくあります。使わない収納用品に空間を奪われては本末転倒です。
買う前によく考える
こうした無駄を防ぐためには、何をどれだけ持っているかを常に把握しておくことが大切です。また、安いからといって安易に買わず、本当に必要かどうか、代用できるモノはないかなどをよく考えることも心がけていきたいものです。