携帯電話が普及している現在、よほどきれいなデザインの物やレア物というのでない限り、テレホンカードを持っている人はそう多くないのではないかと思います。たくさんもらったけれどももう使わないから売りたいと思っても、記念品などでもらった物だと個人名が入っていたりする場合もあるのでそうもいきません。
しかし、別の使い道がちゃんとあります。
硬さを利用した便利ワザ
まず、キッチンでの洗い物の際にスクレイパー代わりとして使うことができます。鍋や皿の底にこびりついたカレーやシチューの汚れをこのテレホンカードでこそげ取ると、きれいに取れます。煮込みに使ったほうろう鍋の肌を傷つけなくて済むのもうれしいポイントです。
また、煮物をうっかり焦がしたとき、鍋肌に縦に差し込むようにこするとよく落ちます。適度な硬さなので、鍋肌のカーブにもよくなじみます。
お気に入りを手元に置いておくなら
図柄が気に入っているので捨てたり手放したりするのは惜しいという場合は、本のしおりとして使うという手もあります。
作り方は、隅にベルトの穴あけ器などを使ってなるべく小さい穴をあけてリボンを通すだけと簡単ですが、面倒であれば裏側にリボンを直接貼ってもOKです。
テレホンカードは硬くて防水性があるので長く使えます。
袋も捨てないで
テレホンカードの袋は透明で中身がすぐに分かるので、いくつか用意して切手を金額ごとに分別して保存するのにも便利です。
こうしておくと必要なときに取り出しやすいし、封筒などに切手を入れて送るときにもこの袋が役立ちます。
玄関にも常備
この他に、靴を履くときの靴ベラ代わりに使うこともできるので、玄関の靴箱に常備しておくと便利です。