お金を払う時に、ついついお札を出してしまっていませんか?
気が付くと、財布が小銭でいっぱい…なんてことも。
小銭はなるべく使うように意識しないと、どんどん貯まる一方です。特に1円と5円はやっかいものでしょう。
それでは、どうすれば小銭を使いやすくしていけるのでしょうか?
1円と5円の小銭を作らない
まずは、最もハードルの低い1の位の小銭を支払うように意識してみましょう。
例えば、421円なら1円を、425円なら5円を出すということです。次第に慣れてくると、1円5円の小銭を早く出せるようになってきます。
慣れてきたら10の位の小銭を出す
1円と5円の支払いに慣れてきたら、10円や50円の小銭を出すようにも意識してみましょう。
万全の体制で小銭を用意しておく
次の買い物で「小銭をつかうぞ!」と思った時は、どんな端数になってもサッと小銭が出せるように準備しておきましょう。
1円玉を4枚、5円玉を1枚、10円玉を4枚、50円玉を1枚を用意して取り出しやすくしておけば、支払い時にスムーズに出すことができます。小銭が溜まってしまった場合は、時々このようにして使ってしまうのが良いでしょう。
更に、100円玉を4枚、500円玉を1枚を用意すれば、完璧です。
小銭を出しやすい財布を使う
小銭が出せない人は、「面倒だから」という理由の他に、「支払いに時間が掛ると他の人に迷惑だから」という心優しい人も多いと思います。
そのような場合には、スムーズに小銭が出せるように、使う財布を工夫してみましょう。小銭入れの口が大きくて広く、財布を開けた時に小銭入れの部分が同時に大きく
開く財布が、小銭を出しやすいでしょう。
小銭が見やすく出しやすいように設計された財布もあります。
硬貨を探しやすく出しやすくために設計されたドイツ・レーマン社のロングセラー財布。丁寧な職人仕事です。
小銭入れの活用
溜まってしまった硬貨は小銭入れに移し、近場のちょっとした買い物の時に、小銭入れで支払うという方法もあります。
また、近くの銭湯にいくときには、使う小銭の金額が確定しているので、その小銭分を持っていくのが良いでしょう。
他にも、コインランドリー用に小銭を使うなどすると、かえって小銭のほうが便利だったりします。
小銭入れを選ぶときには、小銭が取り出しやすいだけでなく、落ちにくい設計になっている小銭入れを選びましょう。
小銭を出しやすくし、絶対に貯められない財布
abrAsusは「薄い財布」で有名ですが、その特徴として小銭が999円分しか入りません。
これなら、強制的に貯まりません(笑)
小銭を入金する
頻繁に銀行に行ってお金を下ろす人は、お金を引き出すついでに、20枚位の小銭を入金してしまうのはどうでしょうか?
小銭を出すことが嫌で嫌でしょうがない人は、いっそのことレジで小銭を支払うことは諦めて、溜まったお金を銀行に入金するのもアリかもしれません。
小銭を出さない究極の方法は電子マネーとクレジットカード
この記事のタイトルでは反則技かもしれませんが、電子マネーやクレジットカードで支払えば、そもそも小銭は発生しません。
電子マネーは、特に都心では有効でしょう。これから、使える店が全国的に増えていくと思います。
例えば、WAON電子マネーなら、イオンのお店以外に、ファミマやマクドナルド、ビックカメラ、ツルハドラッグなどで使えます。
募金する
小銭を使わない手としては、小銭が発生したら、その場でレジの募金箱にいれるのも良いでしょう。
タクシーなどでは、「お釣りいりません」といって小銭を受け取らなければ、小銭で悩むこともありません(笑)