子育て中に親が発した何気ない一言が、子どもの気持ちを深く傷つけたり、やる気を削いだりしてしまうことがあります。しかしそれは、親のちょっとした配慮と、子どもの人格を認める姿勢によって変えることができます。例を見ながら考えていきましょう。

子どもを追い詰める言葉

他の子と比べて、「泣いているのはあなただけよ」とか、「どうして一人で遊んでいるの」と言われても子どもは困ります。その子にはその子のペースがあって、幼稚園や保育園に馴染むのに時間がかかる子もいます。親は無理強いせず、その子のあるがままを認めるところからスタートしましょう。焦りは禁物です。

何度も何度も同じことを注意しても子どもが言うことを聞かないと、イライラして「何度言ったら分かるの!」とか「自分で着替えられないの?」など、強い口調で言ってしまいそうになります。

しかし、子どもにはいろんなタイプの子がいて、すぐに分かる子もいれば、時間がかかる子もいます。楽しいとついやるべきことを忘れてしまう子もいます。そういう子には、根気強く繰り返すしかありません。

「こういうとき、ママはなんて言ったかな?」「できるところまで頑張ってみよう」など、優しく語りかけるようにしましょう。

子どもは時々、何かを壊したり、悪いことをしたときに、自分を守るための嘘をつくことがあります。これは、本当のことを言って厳しく叱られたり、叩かれたりした経験があるとついてしまう嘘です。そこで、「嘘をつくな!」と怒鳴られたら、子供はさらに追い詰められてしまいます。

もし、子どもが嘘をついていることが分かったら、その子がなぜ嘘をついたのか、その背景にある事情を汲み取ることが大切です。しつけを重視しすぎて子供を精神的に追い詰めていないか、子どもの気持ちを思いやっているか、一度見直す必要があるでしょう。

否定の言葉

子どもが積み木を積み上げたり、絵を描いたりして、親に「見て見て!」と言ってくることがあります。親が褒めてくれることを期待して、瞳をキラキラさせているその子に向かって、「あれ、これだけ?」とか、「何を描いたのか分からないわ」なんて言葉は絶対にやめましょう。その子は否定された気持ちになり、もう積木や絵が嫌いになってしまうかもしれません。

もちろん、兄弟姉妹の絵を見比べて、「こっちは上手で、こっちは下手」なんて言うのも禁句です。それぞれの絵の良いところを見つけて、いっぱい褒めてあげましょう。その子は、喜びと達成感を糧に、ぐんぐん伸びていくでしょう。

子どもの自主性を大切に

子どもに挨拶を強制したり、「早く謝りなさい」と強制するのは良い方法ではありません。親の言葉にいやいや従ったのでは、子どもの気持ちが置き去りになってしまいます。
日常生活で親が挨拶する姿を目にするうちに、子どもは自然と挨拶できるようになります。自分で悪いことをしたと理解できたら、「ごめんなさい」と自発的に言えるでしょう。

何でもかんでも親が子どもに指示するのではなく、子ども自身に考えさせ、自主的に行動できるように導くことが大切です。子どもが良くないことをしていたら、「誰かの迷惑になっていないかな?」とか、「嫌なことされたら、叩いてもいいのかな?」など、その子に考えさせましょう。もちろん、危ないときはすぐに止めることが必要です。

【参考文献】

マンガでわかる保育の禁句・保育の名句(豊田君夫 著、黎明書房)

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