食器の汚れは簡単・きれいに落としたい、でも環境のことも考えたいし節約もしたいという人に、とっておきの洗い方をご紹介します。
何に使うモノ?
もう十数年も前、筆者はある方の披露宴で、新婦の手編みだという、アクリル毛糸でできた何やら丸いモノを引出物の一つとしていただいたことがあります。後に、これは洗剤を使わずに食器を洗えるモノであるということを誰かから聞いたのですが、当時はそんなことあるわけがないと、ずっと放置していました。
しかし、何年か経つうちに人々のエコ志向が徐々に高まり、この毛糸のたわしも一部で少しずつ注目されるようになってきて初めて、なんと先見の明のある人だったのだろうと感嘆するに至ったのです。
時短・節約もかなう
確かに、長年食器洗い洗剤を使ってきた人にとっては、毛糸で作ったたわしで、しかも洗剤不要できれいに汚れを落とせるはずなどないと思うことでしょう。
しかし、実際にやってみると、毛糸のたわしがあれば、本当に洗剤なしできれいになるのです。それも、まあこんなものでしょうというレベルではなく、予想以上に。
その上、従来のように、下洗いをして洗剤をつけて洗って泡が落ちるまで水を流して…というプロセスを踏まなくていいので、時短にもなるし、洗剤代・水道代の節約にもなります。
カレー鍋洗いにもおすすめ
筆者も押入れを整理していた際に、使いかけの毛糸玉をいくつか見つけたついでに、暇を見ては少しずつ小さな毛糸のたわしをたくさん作り、キッチンですべて使い切りました。
特に、カレー鍋を洗う時は、スポンジに色やにおいが付着して困りますが、この毛糸のたわしで予洗いをすればその心配もなくなるので、おすすめです。
【参考サイト】
洗剤不要でエコ&節約&楽々食器洗い(キャリア・マム)
http://www.c-mam.co.jp/work2/homemaker/housekeeper/cat138/012148.php