遠足や旅行で毎回のように乗り物酔いしてしまうお子さんが時々いますが、せっかくのイベントが気の重いものになってしまうのは残念なことです。

そんなお子さんのために、乗り物酔いの予防と対策についてまとめました。

乗り物酔いとは?

そもそも、乗り物酔いはどうして起こるのでしょうか?
乗り物酔いは、乗り物に乗っているときに目から入ってくる情報と、実際に体が感じている動きに違いがあるとき、脳が混乱して起きます。「感覚のずれ」が原因で自律神経が狂い、その結果、気分が悪くなるのです。

症状は、めまい・頭痛・吐き気(嘔吐)・あくび・顔面蒼白・冷や汗などです。
赤ちゃん~3歳くらいまでは、小脳が未発達なため乗り物酔いしません。小脳が発達し始める4歳以降になると、外部からの刺激に敏感になり、平衡感覚の発達とともに乗り物酔いしやすくなります。特に小中学生の時期が最も乗り物酔いしやすい時期と言われ、12~15歳をピークに、その後は大人になるほど減少していきます。

どうしたら予防できる?

どういう状況で乗り物酔いしやすいか知り、事前に対策することが大切です。以下が乗り物酔いしやすい状況です。

  1. 空腹
  2. 食べ過ぎた後
  3. 暑さ
  4. 臭い
  5. 山などのカーブが多い道
  6. 普段乗り慣れていない乗り物に長時間の乗る
  7. 不安・ストレス
  8. 疲れ・睡眠不足
  9. 本・スマホ・ゲーム機などを見ながら乗る

空腹や食べ過ぎは、自律神経が不安定になります。車内が暑すぎたり臭いが気になるなど、不快な状況に閉じ込められるのも良くありません。

揺れが大きいと酔いやすくなりますから、乗り物に乗る際はできるだけ乗車位置に気を配りましょう。バスであれば前輪と後輪の中間、船なら中央、電車なら進行方向を向いて座り、なるべく遠くの景色を見るようにすると酔いにくいです。

「吐いたらどうしよう?」など不安を抱えていると酔いやすくなります。音楽を聴いたり、家族や友達と楽しく会話するとリラックスできます。また、眠ってしまえば酔うこともありません。

どうしても不安な場合は、乗る前に予防薬を飲むのも良いでしょう。薬を持たせるだけでも、「酔っても薬があるから大丈夫」という安心感で酔いにくくなる効果があります。

よく車内でスマホやゲーム機を触りたがる子がいますが、乗り物酔いしやすい体質なら避けた方が無難です。スマホやゲーム機を見ると視線は一点に集中しますが、体は振動で揺れるので感覚のずれが大きくなります。

普段からできる予防法として、三半規管を鍛え、平衡感覚を養う方法があります。例えば前転や後転などのマット運動、トランポリン、ブランコ、滑り台など、揺れやスピードを体感できる遊びがおすすめです。
電車やバスなど、少しずつその子のペースで乗り物に乗る体験を重ね、慣れていく方法もあります。そうすることで三半規管が鍛えられ、乗り物に乗ることへの不安も軽減されるでしょう。

乗り物酔いしてしまったら?

色々予防策を講じても、乗り物酔いしてしまうことはあります。そんなときはどうしたら良いか、お子さんに対処法を教えておきましょう。

家族で出掛ける際は、万一のために吐物を入れる袋、タオル、着替えを準備しておきましょう。薬を飲ませる際は、「これで大丈夫!」と子供を安心させてあげましょう。薬の効用に加え、安心感が回復を早めます。

乗り物酔いした場合は、すぐに外に出て新鮮な空気を吸う。横になって深呼吸する。水分を補給するなどして回復を待ちましょう。すぐには降りられない場合は、なるべく遠くの景色を見つめるようにして、服を緩めたり、窓を開けて空気を入れ替えるなどしましょう。

小中学生のお子さんが修学旅行などに行く場合は、乗り物酔いを我慢せずに先生や友達に助けを求めるように言っておきましょう。「乗り物酔いしても大丈夫」だと安心させ、旅行前の子供の心理的負担を軽くしてあげましょう。

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