普通のガラスと同じじゃだめ！？曇りガラスの掃除方法は？

2013年9月8日 2014年5月19日

曇りガラスは磨りガラスとも呼ばれ、ガラス戸の模様に活かされていたりと見た目も美しいものです。
これらを掃除するにはちょっとしたコツがあります。

普通に掃除をしたら、シミが広がってしまった！

普段目にするつるつるガラスと違って、曇りガラスは表面に細かい凸凹があり、それが曇りの効果を生み出しています。
そのため、つるつるガラスと同じように拭くと、汚れが凸凹に入り込み、落ちるどころかますます広がって、シミの様になってしまうことがあります。

こすらないで、泡と水の力に頼る

曇りガラスの掃除方法は、「力を入れずに掃除すること」。

中性洗剤を刷毛やゴムべらなどで均一に塗ったら、上からキッチンペーパーやラップをかけ、１５分ほどパックします。
その後、スポンジで洗剤を全体に行き渡らせるように馴染ませてから、水に浸した別のスポンジで洗剤を吸い取るように拭いていく作業をガラスの表面から洗剤がなくなるまで、何度も繰り返し、洗剤を完全に落とします。

スポンジの代わりに、使い古しの歯ブラシでもよいでしょう。
その場合は、ガラスに洗剤を塗ってパックをした後、ブラシで円をくるくる描くように優しくこすります。

固くしぼった雑巾で水ぶきして洗剤を落としてから、ブラシに乾いたタオルを被せてやはり円を描くように表面の水を取っていきます。