使いやすさは、その人のライフスタイルによって変わってきます。
一人暮らしか、家族で住んでいるか。部屋は広いか、部屋の数は多いか。掃除にかけられる時間は?などです。
スタイルに合わせた掃除機選び
部屋が広い、またはたくさんある場合は、あまり重くない掃除機のほうが移動が楽ですし、一人暮らしの場合は、あまり場所をとりたくないもの。忙しくて掃除をする時間が取れないようなときは、自動で掃除をしてくれる掃除機ならば嬉しいものです。
掃除をする人のスタイルに合わせて、掃除機を選んでいきましょう。
まず、掃除機の「かたち」です。主に、キャニスター型、スティック型か、ロボット型に分かれます。
キャニスター型は、車輪がついた一般的なもの。スティック型は一人暮らしなどに向いている、場所をとらない縦置きタイプの掃除機。充電式が多いのもこのタイプです。ロボット型は今なにかと話題のルンバなど、自動で掃除をしてくれるものです。
ロボット式掃除機
ロボット式は値段は高めですが、2センチほどの段差なら乗り越えられるし、四隅もブラシでしっかり掃除してくれます。また、吸引力は、キャニスター型のものがより強いと言われています。
ゴミの集め方にも違いがあり、紙パック式とサイクロン式の2つがあります。
紙パック式掃除機
紙パック式は掃除機内に紙パックをセットして、ゴミがたまったらそのパックを捨てて新しいものに交換するというもの。そのため、掃除機本体を購入してからも、交換用の紙パックを買うというコストがかかってきます。ちなみに紙パックは10枚入り500〜800円ほどで販売されています。排気をできるだけクリーンにする性能のよい紙パックは値段もそれだけ高くなります。
サイクロン式掃除機
サイクロン式は掃除機の中にカップがあり、その中にゴミが溜まっていくという仕組みです。ゴミ捨てはそのカップの中のゴミをそのまま捨てるだけなのですが、そのときにホコリ舞うことがあります。排気はゴミを通らずフィルターを通っていくので、クリーンですが、フィルターの目にホコリがつまってくるので、ブラシや水洗いなどでカップやフィルターを掃除する必要があります。
また、掃除機本体の価格も紙パック式のほうがサイクロン式に比べて比較的安めです。紙パック式でキャニスター式のものは、安い物であればだいたい1万円以内で購入できるようです。それにくらべサイクロン式は2万〜4万円ほど。
ヘッドのタイプ
吸い込み部分であるヘッドのタイプも場所に合わせて選ぶことができます。ブラシのついていないものはフローリングや畳が多い家向きです。
ブラシがあるものは絨毯やカーペット向き。なかでもブラシがモーターで回転するものはさらに吸引力が強くなります。
音が気になる方は外国製よりも日本製が静かでおすすめです。
これらを考えた上で、実際お店で手にしてみるとよいでしょう。掃除機によって重さや大きさも違うので、掃除をするときに、自分が使いやすそうなものが一番おすすめです。
参照サイト
掃除機の選び方【ビックカメラ.com】
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/kaden/house/cleaner/index.jsp
掃除機の選び方のポイント [掃除機・クリーナー] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/52/
ビックカメラが教える!掃除機の選び方&2012年おすすめ掃除機 | nanapi [ナナピ]
http://nanapi.jp/42673/
使いやすい掃除機教えてください | その他(家電製品)のQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q2724625.html