デジタルカメラが普及しだしてからは以前ほど見かけなくなりましたが、フィルムケースがまだ手元にあったら、ぜひいろいろな用途に活かしてみましょう。
薬味チューブ立てに
フィルムケースを輪ゴムでいくつかまとめると、物が立てられるスタンドになります。丈が短いので長いものは無理ですが、キッチンの薬味チューブのサイズには、口径がちょうど合います。
冷蔵庫のドアポケット内に立てておくと、わさび・しょうが・にんにく・からしなど、調味料がいくつもあるときに1か所にまとめておけるので、紛れ込んでしまう心配がありません。
これなら汚れても洗いやすいし、もちろん捨ててしまってもかまいません。
密封性のよさを活かして
フタの密封性に優れているフィルムケースは、液体を入れてもこぼれる心配がないので、旅行のときに普段使っているシャンプーやリンスなどを小分けして持っていくのに使えば、わざわざトラベル用のミニボトルを買わなくて済みます。2〜3泊の旅行なら、十分間に合う量が入ります。
また、密封性がよいということは、湿気や虫喰いを防いでくれるということでもあるので、植物の種を種類別に分類して入れておく保存ケースとしても利用できます。
カセットテープラベルも併せて活用
シャンプーやリンス、そして植物の種のように、ひと目見て何が入っているのか分かりにくいものに関しては、これもいまだ手元に残っていることの多いカセットテープについていたラベルを貼って、内容物を明記しておけば便利だし、これによって使い道に困っていた不要品を併せて使い切れることにもなります。
その他いろいろな小物整理に
これらの他にも、ボタンや小さなクリップなどといった小物の収納に大いに活用できます。フィルムケースの特性を活かして有効に使いましょう。