洋服をクリーニングに出すたびに増える針金ハンガーは、ほんの数個手元にあれば急遽ハンガーが多めに必要になった時にはありがたいのですが、そんなにいくつも必要ではないし、収納場所にも困ってしまいます。
しかし実は、洋服のハンガーとしてだけでなく、いろいろな目的で使えるモノなのです。
こんなにいろいろな用途がある!
針金ハンガーの肩の部分を折り曲げて、スニーカー干しやジーンズ干し用のハンガーを作ることができるというのは既に知られていることなのですが、他にも、肩の部分を直角に折り曲げて寝かせれば仕切り代わりになるので、立てて収納したいものの整理に役立ちます。
また、底辺の部分をへの字に曲げれば、鍋蓋掛けやボックスティッシュ掛けにもなります。どこにでも掛けられてとても便利です。さらに、吊るす部分を折り曲げればバナナ掛けにもなります。
洗濯バサミ収納や枕干しにも
おまけに、洗濯バサミがあちこちに散らばってしまう悩みも、この針金ハンガーを丸く広げてホルダーにすれば解消できてしまいます。
実際に筆者の家でも、スニーカー干しや洗濯バサミ収納としてこの針金ハンガーが大活躍しています。また、針金ハンガーにかぶせて使う枕干しネットも販売されているため、これも我が家では必需品となっています。
専用のグッズはあるのだけれど…
最近では、100円ショップでもさまざまな収納グッズが売られているので、これらの用途専門に作られたモノもたくさんあるわけなのですが、あり余る針金ハンガーを何とかしたいけれどもただ捨てるのではしのびないとか、手元にあるモノを有効利用してなるべく収納にかかる出費を抑えたいという向きには、ぜひおすすめしたい方法です。