ナツメグ・クローブ・ホールスパイス・セージ・タイム・コリアンダーなどスパイスはいろいろありますが、たまに必要になって買っても普段はあまり使わないので、結局使いかけのまま古くなってしまうことが多いのではないでしょうか?
そんな、めったに使わないスパイスを何種類も持たずに済む方法を今回はご紹介します。
めったに使わないスパイスはリストラしよう
そもそも、日本の食卓は和洋中とバラエティ豊かで、洋食ばかり作っているわけではありません。したがって、年に数回程度しか使わないようなスパイスは買うのをやめるほうが賢明です。ごちゃごちゃしたスパイスのビンが台所から消えれば棚も引き出しもスッキリするし、ナツメグがなくてもハンバーグは作れます。
味つけはシーズニングソルト一つでOK
それでもやはり香りのアクセントがほしいということであれば、塩・コショウ・セロリ・ニンニクや各種スパイスがミックスされたシーズニングソルトがおすすめです。味つけはこれ一つでOKなので、いろいろに使えます。「クレージーソルト」「岩塩スパイス」などの商品名で売られています。
バジリコひと振りでたちまちイタリアン
使わないスパイスの代わりにもう一つおすすめなのがバジリコです。1ビン200円くらいとお手軽で、イタリアンに欠かせないハーブです。普通のパスタやソテーが、これひと振りでたちまち本格派イタリアン風になります。
チューブ入りペーストもおすすめ
スパイスやハーブ以外では、チューブ入りのニンニクやショウガのペーストもまた便利です。薬味などに少しだけ使いたいというときにすりおろすのは面倒ですが、これさえあればお手軽です。もちろん、薬味だけでなく炒めものや下味つけにも使えるので、豚肉のショウガ焼きなども簡単に作れます。