松谷みよ子の「あかちゃんの本」シリーズの1冊です。
「ねむたいよう おやすみなさい ワン」「いぬも ねんね ひとりで ねんね」。こんな風に始まって、猫やめんどり、ひよこと続きます。最後はモモちゃんという女の子が出てきて、「もうふも ねんね おにんぎょうさんも ねんね」という単純な内容です。
赤ちゃんにも分かりやすい内容なので、お休み前にこの本を一冊読んであげるのも良いと思います。読んでいると穏やかな気持ちになって、一緒に眠たくなるような絵本です。
このシリーズは長年のロングセラーですので、親が子供の頃に読み聞かせしてもらったという経験があるかもしれません。そんな本を自分の子供にも読み聞かせできたら、素敵なことですね。
※『もうねんね』松谷みよ子・文、瀬川康男・画、童心社、昭和43年