松谷みよ子の記事一覧
ハナコちゃんが歩いていたら、大きなりんごの木が泣いているのを見つけます。木には赤い実がいっぱい!「だれも とってくれない だれも たべてくれない おもたいよう」。それを聞いたハナコちゃんは、りんごをもいだり落としたり、「よいしょよいしょ」と頑張ります。そうしたらりんごが転がりだして……。 赤くてまあるいりんごがとてもお...
松谷みよ子の「あかちゃんの本」シリーズの1冊です。 「ねむたいよう おやすみなさい ワン」「いぬも ねんね ひとりで ねんね」。こんな風に始まって、猫やめんどり、ひよこと続きます。最後はモモちゃんという女の子が出てきて、「もうふも ねんね おにんぎょうさんも ねんね」という単純な内容です。 赤ちゃんにも分かりやすい内容...
タイトルを見て、「いい おかお」ってどんな顔?と皆さん思われるでしょう。表紙では黒い猫が、好奇心あふれる顔を乗り出しています。 お話はこんな風に始まります。「ふうちゃんが ひとりで いいおかおを していました」そこに猫がやってきて、猫もふうちゃんを真似て「いいおかお」をします。同じように次々と動物たちがやってきてみんな...
初版が昭和42年ということで40年以上も昔に出版された本ですが、今でもロングセラーとして愛され続けている絵本です。 「いない いない ばあ」「にゃあにゃが ほらほら」「いない いない……ばあ」とこんな風に始まり、次にくまちゃん、ねずみと続きます。そして最後は「のんちゃん」という男の子です。みんな顔を両手で隠して、次のペ...
優しい色合いのほんわか温かい絵本をご紹介します。 「あるばんのこと きつねがパンやさんのうちへ たずねてきました」「ぼくにもパンをつくらせて」。このような感じで、毎晩パン屋さんのうちへ誰かが訪ねてきます。 きつねやたぬきと一緒にパン生地をこねる様子が描かれますが、パン屋さんも動物たちも、真面目に一生懸命作っています。で...
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