日々たまってゆく大量の新聞紙やチラシ。
ただまとめて資源回収等に出してしまうのではなく、ぜひ毎日の掃除でも再利用してみましょう。
エコにつながるだけでなく、掃除の手間も大幅に削減できますよ。
三角コーナーのヌメリ防止に
シンクのヌメリは掃除もためらわれるほどいやなものですよね。でも、三角コーナーに新聞紙を敷いておけば、生ゴミの水気を吸い取り、ヌメリを予防できます。たまった生ゴミは新聞紙ごと可燃ゴミに出せて、三角コーナー掃除もこすり洗いだけで済むので、生ゴミ処理とシンク掃除の両方がラクになります。
生ゴミのニオイをしっかりガード
新聞紙は生ゴミのニオイ防止にも役立ちます。酢と水を2:1で混ぜて新聞紙にまんべんなくスプレーしたものを生ゴミ用のゴミ箱の底に敷くだけで、ニオイがしなくなります。さらに、酢には殺菌作用があり、腐敗を防ぐこともできるため、ひんぱんにゴミ箱を洗う手間も省けます。
敷いて、取り替えるだけ!
洋服ダンスなど背の高い家具の上の掃除は面倒でなかなかやる気が起きないものですが、新聞紙を広げて置いておくだけで、ハタキをかけたり雑巾でから拭きしたりという手間から解放されます。ホコリやゴミは新聞紙が受けてくれるので、次からは新聞紙を取り替えていくだけでOKというわけです。
また、靴箱の中にも新聞紙を敷いておけば、靴底の土や砂、ゴミなどをキャッチしてくれるだけでなく、梅雨時の除湿にも効果があり、手入れが簡単になります。
皿と皿の間にはさんで食器洗いをラクに
食べ終わった皿は、そのまま重ねず、チラシを皿と皿の間にはさんで流しへ持って行くようにすれば、皿の底に汚れが移らず、洗う手間が片側だけで済みます。
さらに、チラシで汚れを軽く拭っておけば、食器洗いの手間がより少なくなります。