モノを収納する方法は、使用頻度別に分類するだけとは限りません。迷ったら、次のキーワードをヒントに自分なりの分類方法を見つけてみましょう。
衣食住
「衣」=身につけるモノや布製品、「食」=食べ物、「住」=それ以外の住まいに関するモノ…と分類し、それぞれに収納スペースを考えます。
季節
寝具や衣類を春夏用・秋冬用と分け、季節ごとに手前と奥に入れ替えます。
家族別
個人のモノは各人の個室へ分類し、共同で使うモノはリビングやダイニングなどの共有スペースに置きます。
アイテム別
取り皿・小皿・スープ皿・サラダボウル・グラス・マグカップといった、誰が見てもわかる種類別になります。
パッケージ別
これも、たとえば食品の場合は、箱物・袋入り食品・缶詰・ボトル(大)・ボトル(小)といった、目で見てわかる分け方です。
中身の状態別
たとえば食品を中身の状態で分けると、液体・粉類・固体などとなります。
高さ別
調味料ボトル・靴・食器セットなどを分類するときに有効です。同じ種類のモノであっても、さらに高さ別に分類することで、それぞれにふさわしい場所に収納できます。
形別
丸・四角・不定形(袋モノ)などの形によって分類します。同じ形のモノを集めると、収納グッズにまとめやすく、中にムダな空間を作らないので、収納量も確保できます。
使用状況別
今使っているモノと未開封のモノ(ストック品)による分類です。よく使うモノだけを取り出しやすい手前に置くようにします。
使用シーン別
レジャー用品・パーティー用品など、同じタイミングで使うモノをひとまとめに分類すると、一度に取り出せて、普段の管理もしやすくなります。
自分にとって使いやすい分類が一番!
分類には、こうであるべきというきまりはありません。自分が分けやすく、使いやすい分類にしましょう。