収納ケースを買ったら予定の場所に入らなかったというのはよくある話ですが、意外にも、目測で適当に買ったというよりは、きちんと測って買ったのに失敗したというケースのほうが多いようです。

つまり、それだけ間違った測り方をしている人がいるのです。

そこで、採寸の失敗の元になりやすい箇所をご紹介したいと思います。

食器棚の蝶番やマグネットキャッチの位置・大きさ

家具の扉の蝶番は意外と出っ張りが大きいので、たとえば蝶番と同じ高さにある棚にぴったりカゴやケースを並べるとすると、中の1つが絶対出なくなります。つまり、その棚には多少のゆとりが必要なのです。
同様に、一番上に付いていることの多いマグネットキャッチの位置や大きさもチェックします。上にあるときはその部分を避けられる高さのカゴやケース、食器等を入れましょう。

クローゼットの折り扉の厚み

ふすまと違って扉がはずせないクローゼットは、開けたとき扉がどこまで開いてどの程度の厚みが出るかをチェックします。扉の存在を考えずに中の幅を採寸してピッタリの収納ケースを用意すると、一番端に置いたケースの引き出しが開かなくなるので、開けた扉と扉の間で間口(幅)を採寸しましょう。

引き出しは外寸ではなく内寸で

引き出しの中に入れる仕切りカゴを買おうとした場合、メジャーで引き出しの外側の面材(扉)の幅を測る人がいますが、引き出しの内側のサイズはそれよりずっと小さいので、きちんと内側の幅を測りましょう。
一方、深さは引き出しの両端の板よりいくぶん大きくても大丈夫です。引き出しの底からキャビネット側の枠の下端までを測ると、正確なサイズがわかります。

ムダ買いにならないためにも

たとえ100円の収納ケースでもムダ買いは避けたいですよね。そのためにも、採寸は正確に行いましょう。

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