フタ付きの空き容器が手に入るとなんとなく得したような気分になるものですが、本体のほうが破損したりなくなったりすると、フタだけでは用途がなくなるので、結局捨てることになります。
そこで、今回はフタの部分だけを使う再利用方法をご紹介します。
マグネットボードとして
クッキーなどが入っているお菓子の缶のフタは、電話の横やキッチンの壁などに画びょうやネジなどを2つ刺してぶら下げておきましょう。磁石がくっつくので、あとはマグネットを用意すれば、ミニサイズのマグネットボードとして使えます。
ちょっとしたメモや伝言などを貼り付けるぐらいの用途であれば、わざわざマグネットボードを買わなくてもこれで十分です。
棒アイスのしずく受けに
棒アイスは、食べているうちに溶けてたれてくるのが難点です。特に小さい子供は食べるのがゆっくりなので、しまいにはあちこちがベタベタになってきてしまいます。
そのしずく受けとして役立つのが、実はポテトチップスなどの紙の缶に付いているプラスチックのフタなのです。ふたの中央にカッターで切り込みを入れ、そこにアイスの棒を通して、穴から出た棒を子供に握らせれば、あのベタベタ汚れから解放されるというわけです。
フタがアイスにくっつくと、手の熱が伝わって溶けやすくなるので、少し隙間を作っておくのがポイントです。上からなめていくうちに棒が出てきたら、下からフタでアイスを押し上げて棒の先のほうに寄せればさらに食べやすくなります。
とりあえずとっておいてみる
このように、フタだけでも何かに使えることがあります。本体が使えない状態の容器でも、フタが無事であればとりあえずとっておいてみましょう。