スズナとは、カブの昔の呼び方。「ササ(細小)」が「スズ」に転じてスズナと呼ばれるようになったという説の他、"鈴菜"とも表記されることから「鈴花菜(すずはなな)」の略などとも考えられています。
生産されているのは、最も生産量の多い金町小かぶや日本最大の聖護院かぶをはじめ、西日本で利用される天王寺かぶ・アジア系かぶの大野紅かぶ・山形県鶴岡市の特産である温海かぶなど、約80種類。白菜・チンゲン菜・小松菜なども全てカブの仲間です。
スズナ(カブ)の栄養効果
生で食べると食べすぎや胸焼けに、加熱すると冷えによる腹痛を防ぐ効果がある。冬の風邪予防にも効果的。
(根)
- ジアスターゼ(アミラーゼ)
- 消化促進・胃もたれや胸焼け予防
- ペクチン
- コレステロール値の低下・血糖値の上昇抑制・整腸作用・疲労回復
- ビタミンC
- 免疫力向上・活性酵素の抑制・老化防止・肌の保湿
(葉)
- ビタミンA
- 視力維持・免疫力向上・皮膚や粘膜の健康維持・正常な細胞分化
- ビタミンC
- 免疫力向上・活性酵素の抑制・老化防止・肌の保湿
- ビタミンB1
- 疲労回復・神経機能を正常に保つ
- ビタミンB2
- 成長促進・生活習慣病予防および改善・糖尿病予防・皮膚や粘膜の健康維持
スズナ(カブ)のレシピ
甘み凝縮ポタージュ
口に入れるとカブがほろり。とても優しいポタージュです。
カブの甘味にピリッとアクセント
引き出された甘さに辛さを効かせて。
カブの即席漬け
作って10分程度でおいしい漬物の出来上がり。
http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe.html?numb=00001660
レンジで実現 料亭の味
本格的なかぶら蒸しが電子レンジで!
https://cookpad.com/recipe/1654038
カブの葉が常備菜に大変身
おにぎり・パスタ・薬味、いつでもどこでも大活躍。