アイロンを持っていない、または、持っていても面倒だから使わないという方は多いと思います。
そんな人の中にも、やはり服のしわが気になるという方もいるでしょう。
そこで、アイロン以外のしわ伸ばしの方法にはどのようなやり方があるのか、ご紹介します。
まずはじめに
1回に洗う洗濯物の量を減らす
洗濯物の量が多いときちんと洗えないし、しわもできやすいです。
7分目くらいがちょうど良いでしょう。
洗濯ネットにたたんで入れる
服をたたんでネット入れることによって、しわができにくくなり、型崩れ防止にもなります。
ボタンがついてるものは、ボタンを全部閉めてたたんでください。
ただし、ネットが大きすぎると意味がないので、たたんだ状態の服と同じくらいの大きさのネットを使いましょう。
柔軟剤
柔軟剤を使うと、繊維同士の摩擦を軽減され、しわ防止に有効です。
しわ防止成分が入っている柔軟剤もあります。
脱水時間
あまり知られていないのが脱水時間を短くすること。
服はお肌と同じで、水分が少なくなるにつれ、乾燥するにつれ、しわができやすく、型崩れしやすくなります。
なので、脱水時間が長いとしわの原因となるのです。
しわを防ぐ洗剤も脱水時間が長いとあまり効果がでないので、まずは、脱水時間を短くすることがしわ伸ばしの決めてとなります。
乾燥機
脱水後に一度取り出してしわを伸ばしてから、乾燥機にかけてください。
そして、乾燥後はすぐに取り出すこと。
脱水→乾燥を連続で行ったときよりも、断然しわができにくいです。
干すとき
干す前に一度たたむ
一度振って大きなしわを伸ばし、軽くたたんで、ポンポンたたいて、服を積み重ねていくと、重さでしわが消えます。
そして、しわを伸ばすと同時に形を整えることもできます。
この作業は少し手間はかかりますが、しわが通常よりきれいに伸びます。
手・指先で伸ばす
ハンガーにかけた後、服の中に手を入れ、手を広げて指先で伸ばす。
服が縮むのを防ぐこともできます。
しわ取りスプレー
服全体にまんべんなくスプレーし、しわの部分をひっぱり伸ばしてから、吊るします。
素材によってはしわが伸びにくいものもあるようです。
乾いた後
寝押し(寝敷き)
衣類を布団の下に敷いて寝て、しわを伸ばしたり折り目をつけたりします。
寝ている間にしわが伸びているのは楽ですね。
水をスプレーする
ほんの少しだけ水をかけて、30分から1時間乾かすだけです。
それだけでほんの少ししわが伸びます。
水をスプレーしたあと、ファブリーズなど消臭剤をスプレーすると臭いも気になりませんよ。
浴室に吊るす
お風呂上がりの蒸気を利用して、しわをとります。
ある程度しわが伸びたら、パンパン叩いてから乾かしてください。
タオルを使う
しわの部分をお湯で少し濡らすか、タオルをお湯で濡らしてしっかり絞って、しわの部分にタオルをあてます。
それだけでしわが伸びます。
濡らしすぎると乾くのに時間がかかるので、濡らしすぎないようにしてください。