両開きのクローゼットの場合、よく着る服は中央にかけると服の出し入れが手早くできます。
中央から外側へ行くほど出し入れに時間ががかかるようになります。あまり着ない服を外側にかけるなど、使用頻度によって置き場所を工夫しましょう。
クローゼットや押入れに収納ケースを入れて使う場合は、片方の扉や襖を開けるだけで引き出せる大きさのケースを選びましょう。
出し入れする際に毎回両扉を開けるのは手間です。収納の基本は、なるべく楽に出し入れできることです。
使用頻度が高ければ高いほど、楽に取り出せる場所に配置しましょう。例えば押入れの場合、よく使う布団や衣類は上段、あまり使わない季節の家電や掃除機などは下段に入れます。
押入れの下段に重い荷物を収納するときは、すのこにキャスターを取り付けてその上に置くと出し入れが楽になります。
衣類ケースに季節外の服をしまう場合は、衣類をぎっしり詰め込みすぎないように注意しましょう。防虫剤の効果が薄くなってしまいます。
押入れは湿気がこもりやすい場所ですが、下にすのこを敷いたり、壁に沿ってすのこを入れると風通しを良くすることができます。