初夏から夏にかけて手足が火照る(戻り冷え性)

子供の時から寒がりだったのに、いつの頃からか夏場になると不快なほどに手足が熱くなるという人は割と多いのです。特に、5月から6月ごろ、着るものが薄くなる頃から症状が出て9月ごろまで続きます。手足が火照って一日中不快な状態が続き夜は足が熱くて寝付きが悪くなります。このような症状を起こす原因は何でしょうか?

若い頃は冷え性だったけど、老年期に入って体質が落ち着いたんだろうか?などと思っていませんか?実は、これ、冷え症がひどくなっているのです。

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戻り冷え性の原因

冷え性の人は元々血行不良ですが年齢を重ねて血行不良が悪化し、本来なら心臓へ戻っていくべき血液が体の末端部分に滞ってその部分が熱くなっているのです。このような症状を戻り冷え性といいます。夏が近づいて、素足の時間が長くなったり半袖の服を着るようになったりして、自分では気が付かないうちに体を冷やしてしまい戻り冷え性になります。

どうせ冷たいものをさわるなら、自分の冷えた部分を温熱パックしよう。

火照っている部分を冷やすと一時的には気持ちがいいのですが、血行がますます悪くなって症状が悪化してしまいます。でも、ついつい、椅子やテーブルの冷たい部分を探して手や足を当ててしまいます。こんな時、どうせなら火照った手で自分の手首、足首、ひじ、ひざ、おなかなどを温めましょう。この体質の人は、夏でも関節部分や内臓が冷えています。

関節部分やおなかに手のひらを当て手のひらや指の腹で軽くマッサージをします。2,3分で暖かさを感じてきますが、5分以上手を当てているとまるで温熱器具を当てているように温かくなってきます。マッサージをすることで手指の軽い運動にもなり、不快な火照りが少し楽になります。顔を手で覆うのも気持ちがいいです。

頬、目の周り、耳の周り、頭皮を手のひらで軽くマッサージをすると血行が改善されて、尚且つ手や指の軽い運動になります。また、眼を手のひらで覆うと温熱パック代わりにもなります。ただし、眼窩、眼球部には手を触れないようにしましょう。眼圧にかかわる病気のリスクが高くなります。

露出の多い服よりも通気性のいい服を

素足、キャミソール、タンクトップ、ショートパンツよりは、ソックス、半袖、長ズボンがおすすめです。通気性のいい薄手の綿、麻、絹で、レース、メッシュ、楊柳など、生地が肌と接触しにくい織り方の衣服なら暑さは緩和されます。締め付けのあるストッキングやガードルは血行を悪くするのでおすすめできません。

根本的な改善

戻り冷え性から解放されるためには、根本的には体全体の血行改善をしなければなりません。入浴時、冷水と熱めのお湯、交互に足を漬けると血行が良くなってその夜は気持ちよく眠れます。手足が火照ってくると、手を開いたり閉じたり、足の指をひらひら動かしたりすると温まってきます。このような体操をして体が温まってくる感覚を何度か体験すると、条件反射で少し指先を動かしただけでじんわり温まってきます。

手首や足首をぐるぐる回す運動もおすすめです。前後屈や体をねじるなどの運動は体幹を強くして血行改善に大きな効果があります。

エネルギーが無ければ体は冷える

血行を改善するためには、食生活にも十分注意しましょう。DHAやEPAなどは血液をきれいにして血行を改善します。また、体を温める食事をすれば冷え性は自然に緩和されます。

特に、たんぱく質はエネルギーの源になる栄養素ですから不足すると冷え性になりやすいのです。魚や肉、大豆などのタンパク質が豊富な食事をとると同時に、ビタミンやミネラルをバランスよく摂ってタンパク質が体内で稼働しやすい体にしましょう。

最後に

冷え性ではなくても、強い冷房や冷たいものを食べすぎるのが良くないのは誰でもわかっている事ですよね。涼しい気分になれる工夫をして、夏を乗り切りましょう。

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