血液型によって性格が違う、行動が違うというのは、よく言われることです。
信じるか信じないかは、個人によって違うでしょう。
ただ言えることは、血液型でその人の全てが分かることはありえないということです。
生活環境や、それまでの境遇などによって大きく変わってきます。
ただ、些細なことで血液型の影響が出ることはあるかもしれませんし、統計学的なデータから血液型で傾向が示されることもあるでしょう。
(これらも正直微妙なところもありますが…)
ここではそんな血液型と、片付けとの関係性について紹介をしていきます。
血液型は、A型,B型,O型,AB型に分かれるわけですが、それぞれのイメージを言葉にしていくと
- A型
- 几帳面
- B型
- おおらか
- O型
- マイペース
- AB型
- 臨機応変
というようになるのではないでしょうか(個人の解釈によって当然違いはあると思います)
この血液型に対して片付けという要素を考えていくと、その血液型なりの片付けの特徴というのが見えてくることになります。
参考程度に知っておくと、思わぬところで当てはまってしまうことがあるかもしれませんね。
血液型から見る散らかり方、片付け方
血液型によって、片づけが得意かどうかを見ることができますが、実はどのように散らかっていくのかも見てしまうことができます。
これも目安と言ってしまえば目安ですが、意外と的を得ていることもあると思います。
片付けに関しての散らかり方と片付け方の関係を、血液型別に紹介していきます。
意外といい加減なA型
A型というと几帳面というイメージが強いのですが、その几帳面さが違う形で出てくることもあります。
片付けが得意なことが多いA型ですが、反面、だからこそ散らかっていても大丈夫と思ってしまうことがあるようです。
どういうことかと言うと、
「いつでも片付けることができるから、とりあえず、散らかっていても良いや!」
ということです。
A型なのに、片づけをあまりしない人が周りにいないでしょうか?
そのような人は、片付けをやろうと思えばいつでもできるからこそ、やらないというタイプの人かもしれません。
一見散らかっているように見えて、実はその人にとって非常に機能的な配置になっているというのは、A型が多いとも言われています。
几帳面だからこそ、すぐに手に取り、そしてすぐに置ける効率的な場所を求めていき、その結果、一見散らかっているような部屋になってしまうのです。
その結果、片付けようとすると嫌がられてしまったり、人を部屋に入れることに抵抗感を持っているというのも、A型に多い傾向となるのです。
常に片付けをしていると思われてしまうA型ですが、実は、片付けをしないA型の方が多いのではないか?とも言われるようになってきました。
片付け上手というイメージとは随分と違いますが、几帳面という性格がこのように現れることもあるということです。
気になった瞬間片付けをはじめるB型
B型はおおらかと言われたり、自分の心境によって態度が大きく変わってしまうと言われています。
そのため片付けも、しようと思った時と、片付けに対して関心がない時では、大きな差が出てくるようです。
片付けに対して前向きになっている時は、テキパキと片付けることができるのですが、片付けに対して関心がない時は、せっかくきれいな状態になっているのに、それをすぐに崩してしまうこともあります。
気分によって、片付けに重点を置くかそうでないかが変わってしまうことが多いので、何をどこにしまったのかが分からなくなってしまうこともあります。
B型は機能的な片付けが不得意な傾向にありますが、その反面頻繁に片付けをすることも多くなるので、部屋が非常に汚くなってしまったり、ごみ屋敷のようになってしまうことは少ない傾向にあります。
「何をどこにしまうのか」という計画を立てて、機能的な片付けができるようになると、きれいで機能的な部屋を維持しやすくなるでしょう。
実はA型と似ているO型
片付けという面で見ていくと、A型とO型は、似ている部分が多い傾向となります。
O型も、片付けをするというよりも、機能的な配置にこだわることが多いようです。一回一回収納するよりは、取りやすい場所に置いたり、とりあえず端に置いておくということをしがちです。
実用度・機能度を重要視する傾向にあるので、部屋はすぐに汚くなる傾向があります。
しかし、自分で何かに踏ん切りをつけることができたり、片付けようと決めることができれば、猛然と片付けることができます。その際も、無駄に何かを片付けるというよりも、本当に使わないものを片付けていくことができます。
場合によっては、片付けをした後と、する前であまり様子が変わらないこともあるのですが、片付けをした本人にとっては、非常にすっきりしていることが多いのです。
A型の機能的な配置と似ている面が多く、片付けようと思えば、片付けることが出来る点も似ています。
しかし、A型がいつでも片付けられるから片付けないと考えるのに対して、O型は、片付けが無意味だと思ってしまうことで片付けをしない事が多いようです。
そのため、A型以上に、大雑把と思われてしまう傾向になります。
ただ、一般的に大雑把・マイペースとして広く知られているO型なので、ある意味でA型に比べて、風当たりが少ない面もあります。
几帳面だと思われているA型が、機能重視の一見して散らかっているような部屋になっていると、O型以上にバッシングを受けてしまうことが多いからです。
このような面では、O型のほうが得といえるでしょう。
AB型はきれい好きになることが多い
A型の性格とB型の性格が現れるAB型は、片付けや散らかし方に関しても、A型とB型の両方の特徴が出てくることになります。
きれい好きで几帳面に見えることが多いため、A型の要素が強いと思われがちですが、成りゆきや気分で片付けをすることも多く、土台となっているのはむしろB型と考えることもできるでしょう。
A型の几帳面性と思われるものが、片付けを頻繁に行うB型の特徴から来ているという背景もあるのです。
またAB型の場合、A型のように機能的な配置をしておけば良いと考える傾向は、どちらかと言うと少ないようです。
あくまでも参考程度に
ここまでざっと、A型からAB型まで紹介しましたが、どうでしたでしょうか?
当てはまる人もいれば、当てはまらないという人もいると思います。
あくまでも、血液型と片づけに関する1つの考え方であり、血液型によって必ずそうなるわけでもありません。
ちょっとした遊びの知識・雑学として知っておくと、思わぬ時に役立つことがあるかもしれない…程度に受け取っておくとよいでしょう。