お見舞いに何を持っていこう『いもうとのにゅういん』

突然妹のあやちゃんが盲腸の手術で入院することになりました。ママは病院へ行き、あさえはパパが帰ってくるまで一人でお留守番することになります。一人っきりの不安、妹のあやちゃんを心配する気持ち……。まだ幼いあさえにいろいろな感情が芽生えます。

そうだ、お見舞いに何を持っていこう。あやちゃんが喜ぶものって何だろう?

あさえは自分の大好きなお人形を妹にあげようと決心します。いつも喧嘩して、奪い合いになっていた大事な大事な、お気に入りのお人形です。

姉妹を育てている親御さんだったり、子供が入院した経験のある親御さんには特に心に響く絵本だと思います。

ある経験がきっかけになって、子供が急に成長することがありますが、この絵本はそれを見事に描いています。

読み聞かせするなら3〜4歳くらいからです。

※『いもうとのにゅういん』筒井頼子・作、林明子・絵、福音館書店、1983年

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