そもそも、ごみが少なければ、片付けがそれほど大変になることはありません。
ですが、その「ごみ」とは一体何でしょうか?
- 使わないもの…
- いらなくなったもの…
- 関心のないもの…
片付けと同様に、「ごみ」というのもまた基準がばらばらであり、統一することが難しい傾向にあります。
この「ごみって何?」と考えていくことで、無駄なものを排除していくことにつながる面もあるでしょう。
1つの紙切れが自分の机の下に落ちていたときを考えてみましょう。
- 何も考えずくしゃくしゃにしてしまう人
- 何が書いてあるのか確認する人
- あるいはおもむろに、使える紙と判断し、机の上に置く人
など、紙切れ一枚であっても、行動というのは大きく違ってきます。
一般的に片付けの上手な人は「何も考えずくしゃくしゃにしてしまう人」でしょう。
こうすることで、余計なものを増やずに済みます。
ただ、「本当にそれで良いのか?」と疑問に感じる人もいるでしょう。
「ごみって何?」と考えていくと、片付けるべきものの量を自然と自分でコントロールすることができるようになります。