ウオーキングが健康にいいことは周知の事実です。

だからと言って、ただ歩けばいいというものでもありません。
服装や持ち物にも気を付けないと、足を痛めたり風邪を引いたりと、思わぬ不具合が起きかねません。

ウオーキング用具の中でも最も気を付けたいのが靴です。靴の選び方を間違えると、折角のウオーキングで足を痛めることになってしまいます。サイズは、つま先に1cm程度の余裕があるものが理想です。それ以上大きなものになると、つまづく原因になってしまいます。横幅については幅が広いほど楽で、外反母趾(がいはんぼし)の予防になると思われがちですが、これは誤解です。横幅が広すぎると不安定になって余分な力が入ってしまいます。また、歩いているうちに足が靴のつま先部分に偏るので、むしろ外反母趾の原因になってしまいます。

靴は、真冬と春秋、真夏で変えましょう。真冬は靴下が分厚くなるので少し大きめが必要ですし、夏は靴下が薄くなり通気性のある素材が適しています。

買う時には、必ず両足を試着して、インソールなどで左右の大きさを調整しましょう。着脱が楽なように横チャック式のデザインがおすすめです。スポーツメーカーのウオーキングシューズは靴底の素材に衝撃緩衝剤を使用しているものが多く、長く歩いても疲れにくいのが特徴です。また、外観は普通の靴なのですが、靴の内部で母趾と第二趾の間に壁を設けて、自然に母趾と第二趾に力が入りつまづきにくくなるように工夫されているものもあります。この靴を履く時には、靴下も五本指タイプや足袋タイプを履きます。

持ち物と鞄

家の近所とはいえウオーキングに出るのに手ぶらというのは少し不用心です。家の鍵、携帯電話、飲み物、タオル、ティッシュ、小銭などは必ず携帯しましょう。また、薄手のウインドブレーカーを持っているとちょっとした雨にも対応できます。

これらを入れる鞄ですが、軽いもの、撥水性のある素材のものを選びましょう。また、ショルダータイプや手提げタイプでは両手をしっかり振ることができません。斜め掛けポーチやデイパックがおすすめです。通勤で歩く時には荷物が重くなりがちです。リュックタイプがおすすめです。

当然ですが、動きやすいデザインの服が必要です。伸縮性があり、体にフィットするタイプがおすすめです。滑りの悪い素材の服を着ていると、足や腕を動かす時に加重がかかり動きにくくなります。素材は吸湿性があり、速乾性のある素材が理想的です。

真夏はとかく綿製を選びますが、速乾性のあるポリエステル製の方が涼しいです。スポーツメーカーでは、そのスポーツに適したウエアや下着が販売されています。また、ウオーキングの時には少し目立つ色の服を着ることをおすすめします。気分的にも明るく感じます。特に夜は事務な服装だと車から見えにくく交通事故に遭うリスクも高まってしまいます。

帽子、サンバイザー、サングラス

毎朝ウオーキングで光を浴びるのはとてもいいことなのですが、紫外線は目の大敵。紫外線は白内障の発症リスクを高めます。必ず、サンバイザーやサングラスを着用しましょう。

また、暑い日は帽子も必須アイテムです。麦藁帽や、麻素材のつば広帽子ならサンバイザーの役目も果たしてくれます。

最後に

毎日ウオーキングをしていると、決まって顔を合わせる人も出てきます。心も体も若返りましょう。

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