節約料理をしていく上で不可欠なことの一つが、料理のレパートリーを増やすことです。レパートリーが多ければ多いほど一つの食材から何通りもの料理が作れるので、食材をあれこれ買い足すことも少なくなります。
料理を覚えていくためにまず必要になるのがレシピ集なのですが、これを使いやすくするにはちょっとしたコツがあります。
用意するもの
レシピ集を作るために、まず次のものを用意します。
- クリアファイル(台紙付き)
- 付箋(大きめ)
- レシピの切り抜き
- のり
- インデックスシール(あれば)
メイン食材ごとに台紙を分ける
「カボチャ」「ナス」などメインの食材ごとにファイルの台紙を分けます。インデックスシールを使うとより探しやすくなります。
切り抜きの貼り方
次に、雑誌などから切り抜いたレシピを台紙に貼っていくのですが、直接台紙に貼るのではなく、少し大きめの付箋と切り抜きをのりで貼り合わせ、付箋のほうを粘着部分が上になるように台紙に仮留めしていきます。これなら、キャベツが残っていたらキャベツのページに貼ってあるレシピの一つを付箋ごと台紙からはがしてキッチンの壁に貼り、見ながら調理ができるというわけです。
本や雑誌を広げると場所を取りますが、これなら邪魔になりません。
おすすめポイント
このレシピ集の作り方がおすすめである点は、貼ったりはがしたりが何度もできることです。繰り返し使って付箋ののりが効かなくなるころには料理も自分のものになっていて、見なくても作れるようになっています。そうしてそのレシピが用済みとなったら捨て、また新しいレシピを貼り足していけばいいので、ファイルがパンパンに膨らんでしまうこともなく、たえず新しい料理に挑戦する意欲も湧いてくるのです。
これをやるだけでも、食費は目に見えて減ってくるはずです。