大豆は水煮缶も安いのですが、乾物なら1袋198円ほどで、もどせば水煮缶の何倍もの量になるのでずっとお得です。
また、大豆には「畑の肉」といわれるくらいの良質なタンパク質が多く含まれているので、これを利用しない手はありません。
肉や魚の在庫が切れたり、高くて買えなかったりするときには、ぜひ大豆でタンパク質を補給してみてはいかがでしょうか?
時短&節約ができるもどし方とは?
大豆は、一晩水に浸けてから煮ると早く柔らかくなりますが、それでも手間だと思う場合は、保温式電気ポットの残り湯を利用するのがおすすめです。
寝る前にポットのコンセントを抜いても、中にはまだ温かいお湯が残っています。この中に大豆を入れておくと、朝起きるころにはちょうどいい具合に柔らかくなっているので、ゆでる時間を大幅に短縮できるのです。もちろんこれはガス代を節約する裏ワザでもあります。
まとめてゆでて冷凍しておくと便利!
いちいち料理のたびにもどすのは面倒という場合は冷凍がおすすめです。大豆をまとめて柔らかくなるまで煮たら、水気を切ってジッパー付きビニール袋に入れて冷凍しておきます。これで、料理のときには凍ったまま使えるようになるのでとても便利です。
肉の代用品として
大豆は、カレー・ビーフシチュー・ミートソースなどの肉が足りないときの代用品としても便利です。普通に調理した後、出来上がり前に水煮しておいた大豆を加えて煮立たせるだけでOKです。冷凍したものなら、凍ったまま鍋に放り込むだけです。この方法は、肉じゃが、トマトやクリームなどのパスタソースなどにも使えます。
もちろん、サラダ・煮物・五目中華煮など、大豆が主役になる料理もたくさんあります。