中高年(シニア)が健康を維持するには

  • 柔軟な身体
  • 適正な体重管理
  • 口腔ケア

この3点がとても重要な要素になります。では、どのようにすればいいのでしょうか?

柔軟な身体を作るには、継続は力なりです

柔軟な体は一日では出来ません。
ストレッチ、ヨガ、ラジオ体操など、自分にあった体操を見つけて毎日続けることが大切です。

そのためには、無理のない程度の体操を楽しく、かつ、さぼらずに毎日の習慣にしてしまいましょう。
好きな音楽を聴きながら・・など、工夫をしてみるといいですね。

シニア向けの体重管理法、測るだけダイエット

シニアになると基礎代謝が悪くなって、体重を落とすのが難しくなります。
特に更年期の女性の多くが感じている事ではないでしょうか。

若い頃なら、食事の量を減らすと簡単に1〜2キロの減量が出来ました。
ところがシニアになると、減量どころか逆に体重が増えたりしてガッカリします。
そこで無理に体重を落とすのではなく、現状維持を心がけようと考えました。

体組成計で測るだけダイエット

体重計でもいいのですが、体組成計で詳しく体の状態を知るとダイエットの意識が高まります。

  • 体重
  • 体脂肪率
  • 内臓脂肪レベル
  • 骨格筋率
  • 基礎代謝量
  • 体年齢
  • BMI

機種によって違いますが、私が使っているオムロンの体組成計は7項目の測定ができます。

体重計
毎日、決まった時間に測定して数値を覚えておきます。
数値を記録してグラフ化すると一目で変化が分かって良いようですが、面倒なので今日と前日の数値を比べる癖をつけています。

前日より、少しでも体重が減っていると「いい調子だわ♪」となり、少しでも増えていたら「明日は、おやつ抜きで歩きましょう!」と、意識するようになりました。

最初は、「測るだけで効果があるのか?」と疑っていましたが、気持ちのもちようが変わって、少しずつ体重も減ってきています。

即効性はないけれど、シニアの体重管理に向いた方法です。
「最近、体重計に乗ってないわ!」と思っている方、さっそく今日から始めてみませんか?

口腔ケアの基本は、だ液の力

シニアに限らず口腔ケアの第一歩は「ドライマウス」の予防、つまりだ液の量を増やすことです。
だ液がたくさん出ると、口腔内の雑菌が流されて、虫歯や歯肉炎を防ぎ、食べ物の飲み込みもスムーズになります。

一番簡単な方法は良く噛むことです。
ガムやおやつこんぶをよく噛んで、あごを鍛えましょう。
噛む力をつけると次のような効果が期待できます。

  • だ液量が増える
  • 顎関節が鍛えられる
  • 嚥下がスムーズになる

これらは口腔ケアにとどまらず、シニアの健康維持に大いに役立つことです。

あわせて、私が毎日している簡単なリップトレーニングをご紹介します。

シニアの健康法
「イー」と声に出して、口を横に大きくのばす。
「ウー」と声に出して、口を強くしぼめる。

毎日、10回くらいを目安にして続けています。
口を動かす時に顔全体の筋肉も動かすつもりで大きく動かすと、だ液腺が刺激されて、より効果的です。

まとめ

若い頃のように瞬発力はないけれど、シニア世代には持続力があります。
小さな努力を毎日コツコツと続けて、いつまでも健康で元気にシニアライフを楽しみましょう。

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