絵本とママ本 冲方丁はなとゆめ 平安王朝絵巻『はなとゆめ』 冲方丁が『天地明察』『光圀伝』に次いで執筆した歴史小説です。 主人公は清少納言。言わずと知れた『枕草子』の作者です。「春はあけぼの…」という有名な一文を覚えていらっしゃる方もいるでしょう。日本最初の随筆文学である『枕草子』がどういう経緯で書かれることになったか、それを物語にしてあります。 清少納言が仕えた中宮定子。その... 2014年7月14日