子供の防犯対策 〜 何に気を付けるべき?

平成25年における刑法犯にかかる子供(20歳未満)の被害件数は、20万件を超えています。

子供が被害者となる割合が高いのは略取・誘拐、強制わいせつ、公然わいせつ、強姦、恐喝などです。

保護者はこのことを意識して、子供にしっかりと防犯の注意点を教え込むことが大切です。

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被害が多い時間帯と場所は?

被害が多いのは午後2時から午後6時の時間帯です。子供の下校時から日没までが要注意だと言えます。しかし最近は、朝の登校時の被害も増加傾向にありますので、油断できません。

被害に遭う場所は駐車場や駐輪場、道路上、アパートやマンション、団地などの集合住宅が多くなっています。集合住宅では、エレベーターや階段、踊り場などが死角になりやすいので注意が必要です。

子供を狙った犯罪は、一人でいるときに発生することが圧倒的に多いのが特徴です。登下校時に不審者に狙われないためにも、短い時間、短い距離であっても、可能な限り子供が一人きりにならないようにしましょう。

子供に教えよう!路上での防犯対策

車に連れ込んでのいたずらや誘拐が多いことを子供に教え、注意を喚起しましょう。
のろのろと後をつけてくる車には特に注意が必要です。いきなり引きずり込まれるのを防ぐため、駐車場や路上駐車中の車の横を通る際、車から離れて歩く習慣を子供につけさせましょう。

できる限り一人で登下校しないで済むように、集団登校しましょう。自宅が学校から近くても犯罪は起きます。

甘い言葉にはついて行かない、他人の車にはどんな理由でも絶対に乗らないということをしっかり教えましょう。具体的に教えてあげることが大切です。例えば「お母さん(お父さん)が怪我をしているから病院に行こう」とか「道を教えて」などと言われても絶対に乗らないということを子供と約束しましょう。最近は顔見知りの人に狙われる事例も発生しています。家族以外の車には絶対に乗らないように指導しましょう。逆に「○○と○○の車だけは乗っても良いが、他はダメ」と、信頼できる人の名前を教える方が分かりやすいかもしれません。

自分の名前を呼ばれると気を許しがちになりますが、名前を呼ばれても家族以外の人にはついて行かないように教えましょう。カバンに書かれた子供の名前や名札を見て呼びかけている可能性もあります。子供の名前を大きく表示するのも不用心です。

登下校中に様子がおかしい人を見かけたら、自動車2台分ほどの距離を保って近づかない、すれ違わない、その場を離れるように教えましょう。子供が20m先に逃げてしまうと、子供を狙う不審者は諦める傾向があります。知らない人に話しかけられても、腕をつかまれない安全な距離を保つことが大切です。

防犯対策で防犯ブザー、ホイッスル、携帯電話を子供に持たせるなら、常にすぐ出せるところにつけておきましょう。ランドセルの中に入れていると、いざというとき役に立ちません。防犯ブザーは音量の大きいものを使用し、電池切れになっていないか定期的にチェックしましょう。

子供に教えよう!自宅での防犯対策

集合住宅の場合、エレベーターの中は密室となるため注意が必要です。背後から襲われることがないよう、壁を背にして出入り口操作ボタンの近くに立ちましょう。いつでも非常ベルや各階のボタンを押せるように意識して乗るように教えましょう。

オートロックのマンションの場合、後ろから不審者がついてきていないか確認してから開けるように教えます。
子供だけで留守番するときは、来客があってもドアを開けないように教えましょう。宅配便を装った男に家の中に押し入られる事件が起きています。大人が家にいないということを知らない人に言わないように教えることも大切です。

何かあったらすぐに逃げること、大声を出すことを教えましょう。具体的に「助けて!」「警察を呼んで!」などの言葉を大声で言う練習をしておくと、いざというとき役立ちます。

【参考文献・参考サイト】
子供の防犯対策|防犯泥棒大百科
※熊本日日新聞平成26年4月10日「子どもの防犯術」
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